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話す実弥の声色が優しくて胸に刺さる。



走って逃げ帰ったし、電話にも出なかった事を咎めても良いくらいなのに……



罪悪感で胸が苦しい



下を向いていた顔を上げると、実弥と目が合った。



ずっと合わなかった視線が交わった事が相まって一層、涙が溜まる



滲む視界で眉を下げて、しゅんとしている実弥がなんだかいつもより小さく見えた。




『………もう、いいよ。私もごめんね』




そう言うと、安堵のため息をついた実弥は一歩私に近づくと、私の頬に手を添えて親指で瞼をなぞる




「……もうあんな事はしねェ」



そう言った実弥の手は暖かくて心が段々と落ち着く。



.

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設定タグ:鬼滅の刃 , 不死川実弥 , 風柱
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月見おはぎ - 殿茶様のこまめな顔文字使用にも癒されつつある俺氏。夏休み課題が捗りそう(*´∇`*) (2021年8月13日 1時) (レス) id: f413eaa44e (このIDを非表示/違反報告)
殿茶(プロフ) - はむすけ。さん» 更新にムラがあってすみません笑 お気遣いありがとうございます^^ 続編公開しましたのでそちらもよろしくお願いします! (2020年4月12日 11時) (レス) id: ab2f0dbeb4 (このIDを非表示/違反報告)
殿茶(プロフ) - みいさん» いつもコメントありがとうございます^^続編公開しましたので楽しんで頂けると嬉しいです! (2020年4月12日 11時) (レス) id: ab2f0dbeb4 (このIDを非表示/違反報告)
殿茶(プロフ) - マ ツ リ 。さん» 応援ありがとうございます!続編公開したのでそちらもよろしくお願いします! (2020年4月12日 11時) (レス) id: ab2f0dbeb4 (このIDを非表示/違反報告)
みい - 続へーん!待ってます(´∀`) (2020年4月10日 11時) (レス) id: 43e3e848ef (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:殿茶 | 作成日時:2020年3月30日 7時

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