オレンジ色の空に恋して8 ページ8
【yuta side】
イヤフォンを外しながら
俺に近づくと
A「何で・・・
ここにいるのーっ？」
って笑顔で思いっきり俺の
背中を叩いた
裕太「痛っ」
A「あぁごめんごめん(笑)」
A「えっ？何で？仕事？」
裕太「いや、ちょっと
普通に・・・旅行で・・・」
A「そうなのー？
もうそれならそれで先に連絡してよー
心臓止まるかと思ったじゃん！」
裕太「・・・ごめん」
A「でも何で
ここの住所・・・」
裕太「ちょっと
お使い頼まれちゃって」
絵葉書ではなく
手に持っていた紙袋の中身を見せると
A「もうママー・・・
ごめんねーうちのママ
すぐ人にお使い頼むから
送ってって言ったのに」
そんなAに
ブラックウォッチの
マフラー取り出し
Aの首に巻いてあげて
裕太「お届け先は
ここで間違いないですか？」
と尋ねると
Aは少し照れくさそうに頷いた
そのまま部屋まで案内されて
さっきは開かなかったドアの前
・・・ここであってたのか
A「どうぞー」
ドアが開いて
通されたリビング
A「とりあえず
着替えてくるね
あーその辺、適当に座ってて」
裕太「ありがと」
ソファーに座って見渡す部屋
高い天井と
上下に開閉する窓が
海外ドラマや映画で
よく見る部屋と一致する
ソファーに腰をおろして
スマホで日本からの
連絡を確認してると
A「ごめんねー
何飲む？コーヒー？
・・・は飲めないか(笑)」
裕太「飲めるって
いいよコーヒーで」
A「無理しなくていーよ
あまーいカフェラテにしとくね」
キッチンに立つAが
A「で？いつ来たの？」
裕太「あー・・・昨日」
A「そうなんだ
帰りは？」
裕太「明後日」
A「それなら
あんまりゆっくりは出来ないね
まさか・・・１人で来たの？」
裕太「そう」
A「すごいじゃん！
そうかそうか
うーたも大人になったんだねー
昔はお買い物すら
１人で行けなかったのにねー」
裕太「いちいち
子供扱いすんなよ
それに１人旅は
別に初めてじゃないし・・・」
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nico(プロフ) - ★mmiioo★さん» 返信遅くなりました。ありがとうございます★ (2022年10月5日 23時) (
レス) id: a66bfef085 (このIDを非表示/違反報告)
★mmiioo★(プロフ) - nicoさん、ヤッホー♪久しぶりの二人♥️癒されました(*´▽｀*) (2022年7月3日 1時) (レス) id: 9bdd0af86e (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - よしさん» ありがとうございます！私も久しぶりにうーたを書いてて楽しくて実はすごい短期間で書き終わってました笑あとこうやって好きって言わないの読者さん達とまた繋がれたことが嬉しいし本当にありがたいです！また別の作品でも繋がれますように☆ (2020年7月23日 14時) (レス) id: 86c3460ec6 (このIDを非表示/違反報告)
nico(プロフ) - yuiさん» 嬉しい言葉をたくさんありがとうございます！オレンジverを書き終わってからずっと心の中に引っかかってた作品だったので私もハッピーエンドを書けてスッキリしました笑玉ちゃんの新作ずっと前から書きたいと思ったままつい脱線してしまってます笑 (2020年7月23日 14時) (レス) id: 86c3460ec6 (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - オレンジverも素敵な完結ありがとうございました。どんな結末になってしまうのか、かなりハラハラしましたがやっぱり、最後は素直になれるハッピーエンドな二人がいいね。久しぶりにうーたとnicoさんに出逢えて嬉しかったです。また、楽しみにしてます。 (2020年7月22日 16時) (レス) id: 487383b8d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nico
| 作成日時：2020年7月3日 22時
