Quatre-cent-quatre-vingt-qinze ページ14
『さて、』
期末試験を終えて、遠月に戻ってきた
目の前には十傑達
『BLUEからの招待状が遠月生徒宛に３枚
どうする?』
僕は今まで会議には出た事なかったんだけど
どんな感じでやってんのかな、と
話題を振ってみると...
「っしゃ!、俺出るわ！
親父が出るはずだったし、第一席だしな!」
「黙れ幸平!
BLUEから具体的に生徒の指名がなかった以上!
学園側できっちりと選定を行うべきだ!」
「十傑上位から選ぶわけでもねぇんだろ」
「BLUEに出るのはこの俺だ!!」
「金にがめつい順ならぶっちぎりで叡山なのにねぇー？」
「チビなら楽勝なんだがな、久我よｫ？」
「秋の選抜の準備もあるし、あまり時間はないわね」
「やはり、みんなが納得する決め方をすべき、かな？」
『....白熱してるようで何より』
うん、このメンツで
司達のスタンスで行くのは無理だね
笑いそうになった
すると
「全く、えりなは何してるのかしら！」
「....、」
と、アリスちゃん
それに対して、ほんの少し挙動不審になった新戸さんを
隠すように前に立つ
『お家忙しいみたいだからね
でも、彼女遠月総帥としてBLUEに招待決まってるから
その時には会えるよ』
「えぇ、ずるーい!」
そういえば
WGOのトップについても少し調べないとな...
なんで彼女がいないのか、とか
ノワールの方も
BLUEに向けて皆さん色々テンションは高い
リオがこの間、えりなさんが笑ってくれません！
って愚痴が飛んできたけど
「おい、A」
『...ん？』
「大丈夫かお前」
ぼけっと資料を見て固まってたのを心配してくれたのか
アキラがこちらに顔を向けてくる
するとまぁ、
「なになに
そういやA先輩連中に襲われたんだっけ!」
「しかも生徒の前だったかァ？」
話題が逸れる数名がいて
....ってか本人だっつーのって反論したくなるね
やらないけど
『はいはい、
そんな感じだから僕まだ仕事溜まってるんだって
後、叡山はノワールの件しらべてるんだったら
さっさと共有しろよ
僕今総帥代理だから』
「テメッ、なんで知って!?」
『リオが教えてくれた』
「あの野郎....っ!」
『あんまり口悪いと竜胆きてもらうよ』
「....」「あっはっは！、叡山敗北」
元々先生に聞いてはいたけれど
こっちに帰ってきてからさらにリオが詳しい事を教えてくれた
『まぁ、そういう訳で
この後も僕出なくちゃいけないからさ
はいコレ』
「なんすか?、青の前哨戦?」
「昨日の時点で堂島シェフとコイツで話して決めてたんだと」
「俺ら集まった意味!!」
『...あは』
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blu (蒼)(プロフ) - 雑食の腐女子さん» 「あら、えりなばっかりじゃなくて私の出番もちゃんと見てってね」 (2021年11月1日 10時) (
レス) id: 55c7ca7037 (このIDを非表示/違反報告)
雑食の腐女子 - とても面白かったです続き楽しみにしています (2021年10月28日 9時) (レス) @page3 id: 1927aaa4c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼 | 作成日時：2021年10月27日 6時
