ライに溺れて4

参拾陸 ページ37

Σぷすっ

小五郎「へにゃぁ〜〜〜」

小五郎さんがご就寝に入られた
コナン君による推理ショーが始まる

私は興味ないから聞き流す
それより昴さん遅いな

コナン君の推理がやっと終わって小五郎さんが目覚めた頃にやっと昴さんが帰って来た

私「大分時間掛かってましたけど何処行ってたんですか？」
昴「少し、知り合いを見つけまして
ちょっとしたアドバイスを残して来たんですよ」
私「ふぅん(ジョディさんかな)」
昴「嫉妬ですか？」
私「…は？」
昴「おや、違うんですか？」
私「寝言は寝てから言ってください」
小五郎「そちらは…？」
昴「初めまして。
私は沖矢昴、東都大学の院生でAさんとお付き合いさせて頂いております」
小五郎「そうか、Aちゃんの彼氏…Aちゃんの彼氏…？
えぇぇぇーーー！！」

小五郎さんの叫び声が上がる

小五郎「遂に…遂にAちゃんに彼氏が…！
俺の娘が嫁にぃぃぃ！」
私「いや、付き合ってるだけでまだ結婚しませんからね？」
昴「おや、私は結婚を見据えてお付き合いしているのですが…」
私「話ややこしくするのやめてくれません？」

楽しんでるよね？コイツ？？
小五郎さんが更に騒ぎ始める
あーもう
どうしてくれんだよ

私が小五郎さんをなだめてる間に何やらコナン君がまた小さい身体で奔走してたらしい
しかも、百貨店の外には奴らが…黒の組織がいたなんて





そんな事を知ったのは工藤邸に帰ってからだった

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