ライに溺れて4

参拾弐 ページ33

私「秀一さん、春物の洋服を買いに行きたいんだけど、デートしません？」
秀一「ホォ…。
それは、俺が選んでもいいと言うことか？」
私「…露出が多いのはダメだからね？」
秀一「準備をしてこよう」
私「自分に都合の良いスルースキル発動するのやめよう？」

表面上の変化(表情とか)は少ないのに、何故か嬉しそうな秀一さん…
なんて言うか、滲み出るオーラがわくわくとか言い出しそうな感じ(意味不明)
有り体に言えば…浮かれてる？のかな？？

試着もしたいからナチュラルメイクに着替えやすい服装をして秀一さんの変装を手伝った

昴「いつか…」
私「？」
昴「いつか、Aと変装無しで出歩ける日が早く来るといいですね」
私「…来るといいじゃ無くて、来るんでしょ？
秀一さんが作ってくれるって信じてるんで」
昴「ホォ。期待には答えなければ…な」

自信満々のドヤ顔頂きました
珍しく不安なのかと思えば、次の瞬間にはこのドヤ顔である
スパダリは気持ちの立て直しですら瞬足なのか

家を出た瞬間から完璧な"沖矢昴"に変身する秀一さん
役者にでもなれるんじゃない？

昴「今日はどちらに買い物へ？」
私「米花百貨店まで」

車までエスコートしてドア開けてくれるとか何処の紳士だよ
秀一さんが安定過ぎて怖い
何が怖いって、そんな扱いに慣れかけてる自分が怖い

米花百貨店まで昴さんの安全運転と下らない日常会話が続いた





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コメントありがとうございます！
返事が遅れて申し訳ないです

あれ、なんか、目がおかしいのかな…？
星が赤く…？
え？？あれ？？
Σガンッ
あ、頭痛い…現実だ…←

祝栞400越え&評価100越え！

亀更新になってしまったのにこんなに高評価頂いてしまって…嬉しいやら申し訳ないやら
今後もスパダリ赤井のライフルで皆様の心臓を撃ち抜いていきたいと思います！

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