検索窓
今日:9 hit、昨日:3 hit、合計:158,092 hit

その2 ページ10

〜次の日〜

青木商会の本社ビルにて
取引先の社長として坂本を連れてきた万屋一行

中へと案内されると、にこやかに対応してくれる社長

しかし、本人達も襲われるような相手は覚えがないといわれ

結局何も進展しないまま夕方になってしまう


ランカにベタベタ触るため、銀時に首を絞められながら引きずるように連れて行かれる坂本

銀時の横で、ランカは少しだけ考える

新「?ランカさん、何か気になることでもありますか?」

『ん?…いや、まぁ…』

ランカにしては珍しく言葉を濁す

そんな間にも坂本と銀時は飲みに行こうと酒場へ繰り出してしまい

ランカ達は溜息混じりに着いていくのだった






夜も更けた頃
路地裏の端で飲みすぎて吐き出す2人

ランカはそれを呆れながら背中を撫でてやる

銀「あー、飲み過ぎた…あれ?女神様が見えねぇ?」

坂「あり?ホントじゃ…こんなところに女神様がおるたぁ、ワシもうすぐ死ぬんかのぅ?」

『酒に飲まれすぎだろ…ったく』

新「ランカさん。僕達が抱えますよ」

神「ランカ姉を酒臭くさせたくないアル」

『そんな…でも、ありがとうな』

そして、ランカを真ん中にしてそれぞれ抱えられつつ5人で帰路へと歩く




その途中、闇夜に紛れる気配に
ランカ、銀時、坂本は気がつく

『…奴さんから出てくるとは、ついてるな』

銀「ランカ、俺らに任せとけ」

坂「ほうじゃ、銀時。合わせるぜよ」


合図と共に、飛び出す2人

タイミングが良過ぎて、頭を打ち付ける2人に
呆れたように頭を抱えるランカ


『ったく…下がってろ!アホども!』

ランカが刀を作り、敵に向かっていくとー



奥から、拳銃の軌道が走る

それは、坂本の放った銃だった


『…辰馬…』

坂「これからはコレの時代じゃき。帰るなら見逃してやるきに」

坂本の言葉通り、尻尾巻いて逃げる敵

ランカは目を見開いて固まる


『…辰馬、なんで逃したんだ?』


その言葉とほぼ同時に
坂本をボッコボコにする銀時と神楽

これで振り出しに戻るかと思ったその時

あの青木商会の社長たちが現れ、有力な情報を教えてくれたのだ

乾電池を狙っている組織がいたと

その名も"悪の組織"


教えられた場所に
次の日4人は向かったのだったー

その3→←第五十七訓 無くした物を探すときはその日の行動をさかのぼれ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (124 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
242人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 最強夢主   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

蒼月 - うん、好き(真顔) いろんな原作沿いの作品読んでるけどこの作品が一番好きです!と言うか、作者様の書く夢主ちゃんイケメンすぎる…!長くなりましたが、無理のない範囲で更新頑張って下さい!応援してます! (2019年11月2日 19時) (レス) id: 7a59223088 (このIDを非表示/違反報告)
ハム - やっぱり銀魂の夢主が一番好きです! (2019年10月26日 22時) (レス) id: efb4a37c89 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - アニメ揃いだと主人公が付け足しのような異質になってしまう難しさがあるのに、この作品は主人公がちゃんと溶けこんでて皆と生きてる!って感じですごく好きです!まだ見ぬキャラ達とこれからどうからんでいくか楽しみにしています!お体に気をつけて書いて下さい! (2019年10月21日 15時) (レス) id: 9db86c2f04 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - いよいよ大詰めですね!これからも楽しみにしてます! (2019年10月7日 15時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 紅桜編来たああああ!!ありがとうございます!! (2019年8月30日 8時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:カナタ | 作成日時:2019年5月31日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。