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その2 ページ17

桂「悪いが…お前の野望、海に消えてもらう!…ランカも返してもらおうか」

そう言ったと同時に船のあちらこちらが爆発する

桂は堂々と高杉と戦おうとしたその時

神楽が強烈なバックドロップをお見舞いする


新八も、落ちていた丸太で桂をぶん殴る

心配させておいて、実は傍にいた桂に安心と怒りをぶつけているのだ

そして、桂の仲間達が集まりだし

高杉達に対抗して斬りかかるもの

それを迎え撃つ高杉組

その間に奥へと引っ込む高杉を

エリザベスに後押しされて追いかける桂と

それを追いかける新八と神楽

神「新八!ランカ姉は…まさか!」

新「恐らく、あっちの奴らに捕まえられてる!じゃなきゃ何の音沙汰もないなんて可笑しいよ!」

桂「高杉のランカに対する執着は、銀時にも引けを取らぬくらいだったからな…」


話していると、3人の前に現れるまた子と武内

それを引き受けるのは、神楽と新八だ

桂はそれを引き止める

桂「待て!お前達に何かあったら、俺はランカと銀時に合わす顔が無い!」

神「何言ってるアルか!」

新「その変てこな髪型見せて笑ってもらえ!」

2人に殴り、斬りかかる新八と神楽

「「それで!ランカさん(姉)に怒られろ!」」


2人の行動に首をかしげる武内

武「貴方たちだけが異質…」

ま「何が目的っスか!」


その問いかけに、2人は可笑しそうに笑うのだった






『…っ、ここも…ない…!』

高「無駄だ、ランカ」

『…晋助…』

船の奥の部屋まで探していたランカは
背後に現れた高杉を見つめる

高「鍵は、絶対見たからねぇところに隠してある…そのブレスレットは俺でも外せねぇよ」

『…じゃあ、この船が沈んだら…俺は片手を失うわけか』

高「失っても、俺はお前を愛してる」

『…ハッ、冗談じゃねぇ。片腕失っても…お前に愛を囁かれたくはねぇよ』

ランカの返答に
高杉は心底嬉しそうに笑う

高「そう急ぐなよ、ランカ…もうすぐメインの登場だ…」

そう言って、窓の外を指差す高杉

ランカはそちらに目線を写してー


岡田以蔵と向き合う銀時を見つける


『ーっ銀時…!』

高「…見ものだなぁ、あの白い男が…自身の血で赤くなるのはよぉ」

高杉の言葉も置いておいて

ランカは真っ直ぐ銀時を見つめるのだった

第六十一訓 闇夜の虫は光に集う→←第六十訓 陽はまた昇る



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設定タグ:銀魂 , 原作沿い , 最強夢主   
作品ジャンル:恋愛
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蒼月 - うん、好き(真顔) いろんな原作沿いの作品読んでるけどこの作品が一番好きです!と言うか、作者様の書く夢主ちゃんイケメンすぎる…!長くなりましたが、無理のない範囲で更新頑張って下さい!応援してます! (2019年11月2日 19時) (レス) id: 7a59223088 (このIDを非表示/違反報告)
ハム - やっぱり銀魂の夢主が一番好きです! (2019年10月26日 22時) (レス) id: efb4a37c89 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - アニメ揃いだと主人公が付け足しのような異質になってしまう難しさがあるのに、この作品は主人公がちゃんと溶けこんでて皆と生きてる!って感じですごく好きです!まだ見ぬキャラ達とこれからどうからんでいくか楽しみにしています!お体に気をつけて書いて下さい! (2019年10月21日 15時) (レス) id: 9db86c2f04 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - いよいよ大詰めですね!これからも楽しみにしてます! (2019年10月7日 15時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)
サヤ - 紅桜編来たああああ!!ありがとうございます!! (2019年8月30日 8時) (レス) id: 03a4457c27 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カナタ | 作成日時:2019年5月31日 23時

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