その2 ページ9
会議は滞りなく進み
ランカは終了ともに席を立つ
立ち去ろうとするとドフラミンゴが立ち上がる
桃「待てよ、ランカ」
と、その台詞を聞いてピタリ…と足を止める
『…は?お前今俺に命令したのか?』
桃「フフフっ!まぁ地位といては上だからな!」
『…よく聞けバカ鳥』
コツコツコツと独特の靴音を響かせながら
ランカはドフラミンゴに近づくと胸ぐらを掴んで引き寄せる
『この世で俺を自由に動かせるのはただ1人俺自身
たとえお前の能力でも俺を縛り付けることは出来ない』
そして、胸元を離すが不機嫌そうなドフラミンゴ
反対にクロコダイルは楽しそうに笑っていた
鰐「クッハハハ!!振られたな、クソ鳥」
桃「うっせぇ、振られてねぇよ」
ふたりが争う前に出ていこうとするランカ
扉に手をかける前にふと七武海に振り返る
『…今回の会議の内容は悪くなかった。この先もっとお前らが足掻き、頑張って俺を楽しませてみせたら…御褒美くらいは用意してやるよ』
ニヤリ、妖しく微笑むと今度こそ出ていくランカ
七武海はその顔にただ見惚れていたー
桃「…フフフフフ!流石俺が惚れ込んだ奴だ!ゾクゾクするぜぇ」
鰐「てめぇのじゃねぇだろうが!あいつは俺の右腕にする…!」
鷹「是非1度、その目と混じり合い剣と拳を重ねたいものだ」
蝙「ゾンビなんて勿体ねぇ!あいつはアレが完成形なんだ!」
熊「…ランカが見る未来というのも見てみたいものだ」
蛇「はぁぁん!ランカ、海軍なんぞやめてうちへ来てくれないかのぉ…」
甚「ランカさんなら魚人島にも連れて行って見せたいのぅ…」
相変わらずベタ惚れな七武海の事など
ランカは知る由もなかったー
御褒美欲しけりゃ上手に鳴こう
(ドS中将が微笑んでくれるかも?)
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れんこん(プロフ) - なんでこんな良い作品に出会えなかったのか苦悩するばかりです!!どのキャラも最高ですし、主人公がもうどストライクです!最新話まで頑張って読みます!!!更新頑張ってくださいいい! (2019年9月23日 17時) (レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
滅月(プロフ) - …なんだかキルラキルの皐月様みたいだなぁ… (2019年5月29日 17時) (レス) id: 0b47fc3e16 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます!返信が遅くなり申し訳ございません。そしてご指摘ありがとうございます!話の途中からは「」の前にキャラの名前の頭文字を入れるようにしております!これからもどうぞよろしくお願いします! (2018年7月10日 14時) (レス) id: fb7eb0f65b (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 少し読みづらいので、キャラがしゃべる前にキャラの名前入れたらどうでしょう? (2017年12月14日 3時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 鈴屋さん» Google先生に聞いてきました!女の子が戦うなんて私好み過ぎまする…また読んでみます!有難うございます! (2017年7月7日 1時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カナタ | 作成日時:2016年12月31日 14時