20、『男になったらヤる事は１つだろ』 ページ48
予定外の島に滞在したあと
一行は島を名残惜しそうに出航したー
そんな次の日
ランカは朝早くから軽い筋トレをして過ごしていた
『999…1000、と…これくらいでいいか』
腕立てから立ち上がり、シャワーを浴びる
そして部屋への帰り道
珍しく起きていたエースが走って駆け寄ってきた
エ「ランカー！！」
『？…エース、何か用か？』
エ「おれ、前の島で面白そーなもん買ったんだよ！食ってみねーか？」
そう言って差し出されたのは
赤と青のコントラストをした飴玉だった
どうやら瓶で持っている一つらしい
後ろ手に瓶があった
『…確かに色合いは少々奇抜だが…何が面白いんだ？』
エ「まーまー！食ってみたら分かるから！」
エースの執拗さに呆れながらもランカはそれを受けとる
そして、パクリと食べたー
エ「…どーだ？」
『…甘いような…薬品の様な気もするぞ…？』
ふと、体がモゾモゾした気がした
その瞬間ー
エースが思い切りランカの服の前を全開にした
ランカは目を見開くもエースは首を傾げる
そこには、筋肉のついた美しい胸板が広がっていた
ランカはそんな自分の胸をガン見する
エースは首を傾げながら残念そうにつぶやく
エ「なんだよ〜、あの婆さん「性別が逆転する」なんて嘘じゃん」
その言葉に内心笑いながらも平静を装うランカ
『…エース、その飴良かったら貰っていいか？』
エ「んぉ？いいぞー！」
そして飴の瓶片手にランカは自室へと向かったー
自室ではカイトが起きて準備をしていた
そんな部屋に荒々しく入る人物
そんな人は一人しかいない
「もー、ドアは蹴破らないでって…」
『カイト。見ろ』
そうして見せられるのは
美しい筋肉のついた胸板
「…へ？」
そして、唐突にこう言い放つのだ
『男になっちまった』
カイトの大絶叫が船内に響きわたったー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1001人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れんこん(プロフ) - なんでこんな良い作品に出会えなかったのか苦悩するばかりです！！どのキャラも最高ですし、主人公がもうどストライクです！最新話まで頑張って読みます！！！更新頑張ってくださいいい！ (2019年9月23日 17時) (
レス) id: 14f134c39b (このIDを非表示/違反報告)
滅月(プロフ) - …なんだかキルラキルの皐月様みたいだなぁ… (2019年5月29日 17時) (レス) id: 0b47fc3e16 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - オタクさん» コメントありがとうございます！返信が遅くなり申し訳ございません。そしてご指摘ありがとうございます！話の途中からは「」の前にキャラの名前の頭文字を入れるようにしております！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2018年7月10日 14時) (レス) id: fb7eb0f65b (このIDを非表示/違反報告)
オタク - 少し読みづらいので、キャラがしゃべる前にキャラの名前入れたらどうでしょう？ (2017年12月14日 3時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
カナタ(プロフ) - 鈴屋さん» Google先生に聞いてきました！女の子が戦うなんて私好み過ぎまする…また読んでみます！有難うございます！ (2017年7月7日 1時) (レス) id: b3669d4d8c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：カナタ
| 作成日時：2016年12月31日 14時
