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(望side)
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週が明けて月曜日
いつも通り先輩と朝登校して、クラスへ向かえばなにやらざわざわしとった
桃『なにあったん?』
青「あー、クリスマス会するらしいで。」
流星に声かければ眠そうに答える流星
桃『クラスで?』
青「おん。」
桃『流星いくん?』
青「ん?淳太と約束しとるから行かへん」
ですよね…
そんな気はしとったけども。
まぁ、流星がいかへんなら行ってもおる人おらんし、俺も行かなくてええかななんて思って話の輪に入らずに自分の席に着く
カバンの中から荷物を出しとると足音が俺の前で止まった
「望くんもきてくれないかな…?」
恥ずかしそうに俺を誘うクラスの女の子
桃『いや…』
断ろうとするけど
「小瀧彼女おらへんやろ?行こうや!」
とか勝手なことをいうクラスのやつらのせいで気がついたら参加することになってて、グループLINEに入れられていた
流星に助けを求めたかったけど寝てもうたし
…まぁ、一人で過ごすのもなんやからえっか
そう思いながら俺も机にふせ寝る体制をとった
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作者名:ふぉん | 作成日時:2021年7月31日 21時