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小「それが…
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中間さん結婚するみたいなんですよ。
相手は大企業のお嬢様らしくて…」
重「…。」
藤「やっぱりそうなんや…。
しげ大丈夫?」
流星がそう言って俺の顔を覗き込んできた
重「…まぁ…。」
ごめん小瀧。俺知ってたんよ。
淳太が結婚するって
その相手がとてつもないぐらいのお嬢様で
淳太に似合いの人やって
さっき流星と副社長室から帰る途中にこないだ淳太の隣におった女性に呼ばれて
「淳太くんの婚約者だ。淳太くんと別れてくれ」
って言われてもうたし。
正直初めてあの女性を見た時からそうじゃないかとは思ったったし
覚悟しとるつもりやった
いつまでもこんな関係続くわけないって
でもやっぱり、淳太の口から直接聞くまでは信じたくなかった
淳太の口からちゃんと聞きたかった
なんでなんも言ってくれへんの…
藤「しげ…」
そんなことばっかり思っとったら知らない間に涙が溢れてとまらなくなっていた
そんな俺を2人は慰めてくれた
ほんまええ後輩もったわ
2人がいてくれてほんまによかった
1人やったらきっと俺もっとおかしなってもうたわ
重「2人ともほんまありがとう。
めっちゃすきやで!」
涙はとまらなかったけど2人のおかげで久しぶりに心から笑えた気がした
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ぽてち - 対応有難うございます!注意換気みたいなコメントになってしまった為、申し訳ありませんが私のコメントを消して頂きたいです。ログインしていないので自分では消せず、スミマセン。更新頑張って下さい! (2019年12月20日 23時) (レス) id: 5b409b994b (このIDを非表示/違反報告)
ふぉん(プロフ) - ぽてちさんコメントありがとうございます!ご指摘いただいた部分変更させてもらいました。ありがとうございますっ! (2019年12月20日 22時) (レス) id: c91c0e514e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふぉん | 作成日時:2019年11月10日 12時