_ ページ6
「峯邑さんと甲斐田さん、兄妹みたいですね」
『えっ わたしが妹ですか?!』
「今みたいにくっついてよしよし〜ってされてる姿みると、もう、ね」
「甲斐田がAのお兄ちゃんか〜うーん、悪くない」
『えぇ〜ぜったいやだ・・・』
「俺はAみたいな妹うれしいけどね!」
「仲良しでいいですね、羨ましいです」
「お、社長もお兄ちゃんになります?」
「おや、いいんですか?」
『えぇー!よくないですよー!はずかしいです!』
「A〜何がよくないの?!さっきお兄ちゃんみたいだからついつい甘えちゃうって言ってたじゃん!」
『ちょ、や、それを言うのは違うってぇ〜〜!バカ〜!』
「峯邑さんは甘えたいタイプなんですか?
そんなイメージなかったのですが...意外ですね」
『ぅ〜、あの、本当はそういう人間なんです、、
日本に来てもう10年近く一人で生活してるので
割と何でも一人でやっちゃうんですけど、、』
「アメリカに家族がいるんだっけ?大変じゃないの?」
『今はちゃんと手に職付けて生活できてるから大丈夫...
最初は淋しくて毎日泣いてたこともあったけど、
もう慣れちゃいました』
『海外生活が長かったのでスキンシップも好きなんです。
ハグするのもチークキスも嫌じゃないので、
たま〜に人肌恋しくなっちゃうこともあって、、』
「それでお兄さんみたいな人には甘えたくなる と」
『まぁ、、そうかもしれないです、
「Aちゃん素直でかわいいねぇ〜!」
『うるさい甲斐田!お酒呑みすぎー!!!』
「ははは、そろそろお開きにしましょうか」
・・・
609人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雨 | 作成日時:2022年9月23日 18時