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ミズさん(そう呼べと言われた)に諦めて事情を話してから、暫くたった。

ー休み時間

(ミ「ちょっちょっちょ!!A!!」

屋上でゆったりしていると突然ミズさんがやってくる。

「?どうしたんですか?」

(ミ「不穏な噂が流れてきてるんだけどよ、一般人が居るって」

「わ、わ、私じゃないですよね…?」

(ミ「仮にAだったら上の輩達に呼び出される可能性高いぜ、!?特に兄貴とか…」

「兄貴…どういう感じの人なんですか、?」

(ミ「…綺麗な顔してるのと裏腹に兄貴の睨む目、男でさえも固まる…うぅ」

「あっ…(察し)」

説明されただけでも怖い…会いませんように…私じゃありませんように…

小さく仏に祈る。

ー教室

再び休み時間になり、教室がガヤガヤしはじめる。

本でも読もうかな…

そう思い、本を机から取り出したその時だった。

ガタンッ…(セルフ効果音)

教室のドアが思いっきり開く。

ざわめきが一瞬で静まる。

目をつぶってしまう。

(「…あれって…この学校の心臓部のグループじゃねぇか…!?」

(「噂通り綺麗…」

私じゃないよね…?

違う所居るよね…?

足音もしないし…

余裕を持って目を開ける。

「!?」

目の前に人が立っていたのだ。

足音もしなかったのに…なんで目の前に居るの…?

視線を独占。

この人は…グループの人、!?

睨んでくる目に体が固まる。

蛇に見つめられたカエル状態。

ミズさんよりも…ピアスがすごい…

(???「…」

目の前に居る人が手でクイッと合図をするとこちらに複数人寄ってくる。

「わわっ、!?」

軽々持ち上げられ、何処かに連れて行かれる。



空き教室のベットに下ろされる。

子分らしき人達が次々と出ていき、2,3人しか残らなくなる。

再びあの人が寄ってくる。

(???「…」

「あの…私に何か…?」

震える声を抑え、口を開く。

(「兄貴、喋らないとダメですよ」

「兄貴…?」

さっきミズさんが言ってた兄貴って…この人…?

▽→←▽



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せれぼ(プロフ) - おかえりなさい(><) まってました!! (2021年3月24日 6時) (レス) id: 290bada2c1 (このIDを非表示/違反報告)
遠藤(プロフ) - 山崎石さん» ありがとうございます!無理せず頑張ります〜!! (2021年3月23日 0時) (レス) id: fdfa9c9373 (このIDを非表示/違反報告)
遠藤(プロフ) - ゆぅさん» ただいまです! (2021年3月23日 0時) (レス) id: fdfa9c9373 (このIDを非表示/違反報告)
山崎石(プロフ) - おかえりなさいです、、!!更新、無理せず頑張ってください、、!(お前誰ー) (2021年3月22日 22時) (レス) id: f68424a15e (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅ(プロフ) - 遠藤様…!!おかえりなさい…!! (2021年3月20日 16時) (レス) id: bc2226c39f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遠藤 | 作成日時:2020年12月28日 20時

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