不良時々極甘【橙】【stxxx】

▽ ページ24

(イ「どうしたんだよっミズキ！！」

『…瑞浪校……Aは…そこに『こいつ言いやがったぞ！！！』『人質の癖に！！！』

ﾌﾞﾁｯ…ﾂｰﾂｰﾂｰ…

(イ「ミズキ…」

膝から崩れ落ち黙って泣き始めるイズル。

…イズルの為にも…俺の所為やから…

(ジ「…絶対Aもミズキも助ける」

(な「そうと決まれば、乗ってく、?」

バイクの後ろを指される。

(ジ「さとみは、?」

(さ「俺はここでそこの奴こないか見張っとくから、行ってこい」

(ジ「…ありがとう」

(な「ヘルメット装着で…」

…バイク乗るの当たり前みたいになってるけど…俺乗るの初めてなんやけど

(ジ「わっ…」

急発進…

(な「しっかり掴まっててね」

(ジ「分かってる」

ーー

(ジ「ここか…」

ボロボロになった校門を前に足が止まる。

(な「俺も一緒だから、安心して」

(ジ「…うん」

ー

『あいつはっ…橙河っ!』

『た、倒せっ…ｳｸﾞｯ、!?は、早っ…』

(な「1階は雑魚しかいないね…」

(ジ「…そうやな」

ー2階

(な「…? 誰も居ない…?」

(ジ「…まだ上に続いてるみたいやけど」

(な「一応見てみる、?」

困り果てた時、目の前に誰かが飛んでくる。

『ちょーっと待ったァァ！！』

(な「…なにこいつ」

(ジ「Aはどこや」

『Aさんはどこだろなーどこだろなー？』

このパターンが1番イラつくんだよ…

『問題に答えt…ひぃっ!?ごめんなさいっ!!』

(な「無意識に睨んでたね…w」

(ジ「後で病院行きや」

(な「どうぞお好きに…って3階行くの?」

(ジ「2階だったら人多いはずやろ、? 1人しかいないなんてありえないやんか」

(な「それもそうだね…」

ー

3階になると案の定人が10人ほど屯っていた。

(な「うーん…ちゃちゃっとやればいっか！」

(ジ「分かった」

ー

『ｳｸﾞ…』

最後の一人が気絶し、静かになる。

「ｸﾞｯ…」

誰かの…呻き声

ｶﾞﾗｯ(セルフ)

急いで声がした方のドアを開けた。

(ジ「A…?」

「ジェル…さん」

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