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もうひとつの顔 2 ページ18

俺はテレビを点けたまま、気怠けにソファーから起き上がり、キッチンへ向かった。
冷蔵庫を開け、ミネラルウォーターのペットボトルを取り出し1口飲む。
水を飲んでも俺の喉の渇きを満たすことは出来ない。

あー、相手が悪かった。
そんなことを思っていた矢先、テーブルの上に置いてあるスマホがブルブルと震えているのに気づいた。

ふと、スマホの画面を見ると“ 北山宏光”と表示されていた。

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作者名:ルナ | 作成日時:2020年3月25日 1時

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