【銀魂】約20年封印された九尾 二

四十八 ページ5

視点無し



ﾄﾞｫｫｫｫｫｫｫｫｫﾝ


貴「!!ルイ、先に行ってろ」(あっちから違う人間の気配が･･･)

ル「あいよ！」






貴(どこだ･･･)

子「うあ･･･」ｸﾞｽｯ


何故か子供が居た
その上から岩が降ってきていた


貴「ｯ!!」


ﾄﾞｶｧｧｧｧｧﾝ…



子「お、姉ちゃん？」

貴「ふぅ･･･早くこの山を降りろ」

子「う、うん、ありがとう!!」



刀で岩を一刀両断した後


貴(あの顔･･･何処かで･･･


まあいいか。追おう)


ーーーーーーーーー
ーーーーー
その頃･･･


ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

新「神楽ちゃーん!!」

銀「くっ!!」(リミッターが外れたか･･･)


神威「･･･」ｻﾞｯ!!


神楽「ぐあっ!!･･･やめろー!!神威ー!!ｯそれ以上やったらお前の体は･･･」

神威「･･･」ﾀﾞｯ

神楽「は･･･」


ｻﾞｯ


銀「ｯ!!!」ﾄﾞｶﾝｯ!!


神楽「銀ちゃーーん!!!」


銀時の方を向いた神楽に攻撃を仕掛けようとした時





阿「ｯ!!!」ｹﾞｼｯ!!




阿伏兎が現れ神威の肋を蹴った




阿「逃げろ。あのハゲ連れて今すぐに
おめぇらの家族喧嘩に興味はねぇさ

やりてぇなら妹でも親父でも好きにやれぃ


だが、やるならてめぇでやれよ 団長

夜兎の血に身を委ね、我を忘れなきゃならねぇほど親父に殴られるのはいてぇか？
妹を殴るのは痛てぇか


こいつらも同じさ
その痛みに耐えておめぇと戦ってる

なのに逃げるのか

てめぇが仕掛けた戦いから逃げるならいっそ拳を引けぇ。戦うならてめぇの拳で戦え


それでも、この副団長の忠言が聞けねぇから…


仕方ねぇ

バカ団長に付き合わされんのは、もう慣れっこさ。アンタが死ぬまで戦いを止めねぇなら、どこまでも付き合うのが俺達第七団だ





行けぇぇぇぇぇぇ!!!」


新「阿伏兎さぁぁぁぁぁぁぁん!!!」

四十九→←四十七

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す