【銀魂】約20年封印された九尾 二

七十 ページ26

視点無し


Aや魁真のような神、妖などは魂を消滅させない限り消えない

魂を取り出すのは神様しかできないもの

だが、禁忌術として一つだけ取り出すのが可能なものがある




それは自らの魂ごと消すものだった



魁「ああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!ここまで来たのに!!こんな所で･･･!!俺は1人･･･」

貴「1人ではない」

魁「!」

貴「お前は僕の事が嫌いだろうがな。僕も一緒だ」



魁「･･･1人は嫌いだ」ｷﾞｭｯ

貴「そうか」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ









銀「お前ら･･･」

神楽「Aｯ」



貴「すまないな、ここまでしてもらったのに･･･」






沖「･･･Aも俺の事を置いていくのかい」

貴「･･･ごめんな。だが、お前達が来るまで僕と魁真で待っている」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ


土「･･･」

貴「そうな顔をするなって。お前はすぐに眉間にシワを寄せるな」

土「･･･」

貴「･･･ありがとうな、悲しんでくれて」


神威「もう、足が･･･」

貴「神威、家族と仲良くな」

万「A」

貴「万斉の三味線聞きたかったなぁ」

近「やっぱり、仲間が居なくなるのは慣れねぇな」

貴「思い詰めることは無い。仕方が無い事さ」

辰「まだ何も返せてないぜよ･･･」

貴「気持ちだけでとても嬉しいよ、ありがとう」

高「･･･あんたは自由だな。いつも何処かへふらふらと」

貴「晋助も結構自由だろ？お互い自由人だ」

阿「･･･達者でな」

貴「阿伏兎、神威の事よろしくな」

ま「A･･･」

貴「ごめんな、出かける約束したのに」

陸「あまり喋れなかったが、Aとの時間は安心したぜよ」

貴「ありがとうな、陸奥」





銀「･･･」

神楽「ｸﾞｽｯ･･･」

新「ｯ」



貴「銀時、神楽、新八。またいつか会おうな」









Aと魁真は消えていってしまった

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