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四十 ページ45

貴方視点


沖「A、質問してもいいですかぃ?」

貴「?ああ」

沖「何で前髪で半分顔を隠してるんでさぁ」

貴「あー・・・人混みの中落としちまって半分割れちまったんだ。だから取り敢えず前髪で隠してる」

沖「・・・そうですかぃ」


・・・誤魔化せたか?
まさか割れるとは思わなかったからもう一つ持ってきてないんだよな


神楽「前から気になってたけど、どしてAは顔を隠してるアルか?」


神楽ーそこには触れないで欲しかったぞー?


貴「・・・人にはそれぞれ秘密があるものだぞ。神楽だってそうだろ?だからむやみに聞くもんじゃないぞ」

神楽「うん・・・ごめんアル」

貴「分かればよし」ナデナデ

神楽「えへへー」スリスリ

沖「Aから離れろクソチャイナ」ギュー


妙「あらあら、モテモテねAちゃん」クスクス

貴「そう思うなら助けてくれ・・・」

妙「頑張って」

貴「・・・」



その後なんとか離してもらい、何故か皆で買い物をしに行った





神楽「A姐はごっさ美人アルから服は何でも似合うネ!!」

妙「私の働いてるお店に来て欲しいわ!」

沖「反対でさぁ。知らねぇ男にAを触らせたくないんで」

貴「お妙はなんの仕事をしてんだ?」

妙「キャバクラよ?」

貴「おお・・・顔に似合わず凄い仕事してんな・・・」

沖「そんな事より何を買うんでさぁ」

貴「明日の分の食べ物」

沖「適当にブラブラして帰る時に買いましょうや」

神楽「何でテメェと一緒に行くことになってんだヨ、クソッタレ」

沖「いちいちうるせぇな、ただの雌豚の分際で」


妙「何度も喧嘩しないで?薙刀でぶった斬るわよ?」ニコニコ


神楽/沖「「スミマセンデシタ」」


お妙怖っ


貴「・・・行くぞ」


服、小物屋などに行って商店街をまわった後、食べ物を買い、総悟と一緒に帰った


何で総悟と?なんて考えた人も居るだろう


沖「・・・」テクテク

貴「・・・」カランコロン


ずっとついてくるのだ

いや何でだよ
僕の家と屯所って反対方向じゃなかったっけ?


貴「・・・総悟、いつまでついてくるんだ?」

沖「今日は泊めてくだせぇ」

貴「・・・何故だ?」

沖「一緒に居たいからでさぁ」


うん









帰ってくれ←







その後総悟を泊めることになったのは言うまでもないだろう

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作者名:夜桜 | 作成日時:2018年11月25日 23時

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