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三十六 ページ41

神楽視点


私はまだまだ弱いネ

夜兎の血に負けた


これじゃあバカ兄貴も連れ戻せないネ・・・


でも新八が言っていた通り、これでまた強くなれてるかナ・・・




骨折した腕を固定して新八と一緒に晴太の所へ向かった


晴太を見つけて管制室に向かおうとした時


神楽「?!A?何でここに居るネ!!」

新「Aさん!?」

晴「A・・・」


貴「銀時達は?」

晴「あっちで鳳仙と戦ってるよ!!」

貴「日輪や月詠は?」

神楽「・・・何で月詠達の事を知ってるネ」

貴「それは後で話す」

新「狐面どうしたんですか?あとその袖も」

貴「百華のやつに見つかってな」





晴「お願い!!銀さんを助けて!」

貴「・・・ククッ、元からそのつもりだ。あとは頼むぞ、晴太」

晴「!!うん!」



Aの様子がおかしかったネ・・・

空気がピリピリしててなんか怒っていたような・・・


新「神楽ちゃん?どうしたの?」

神「な、なんでもないネ!早く行くゾ!!」


早く行かないと・・・


―――――――
――――――――――――
視点無し


鳳「所詮人間なんざその程度だ」

銀「ぐっ・・・!」


鳳仙に跪いて睨んでいる銀時


月「銀・・・時・・・!!」

女8「頭、傷が開いて・・・!」


神威「もうそろそろ終わりかな?」


鳳仙は番傘を振り上げた


鳳「さらばだ、何も守れなかった侍よ」


そう言って殺そうとした瞬間



ブワッ


鳳「?!!?何だこのとてつもない殺気は・・・」



とんでもない殺気を感じ取った銀時や月詠達は顔が真っ青になり震え、冷や汗が止まらない

神威はいつもの作り笑いが消え、冷や汗が出ていた



カラン


コロン


下駄の音が響く


鳳「誰だ」



カラン


コロン




貴「銀時、お前はそんなに弱かったのか」

銀「A・・・」ブルブル


貴「イライラする・・・
僕に何も言ってくれなかった銀時に・・・

こうなる前に助けを求めてくれなかった月詠や日輪に・・・




日輪達が苦しんでいた事を気づかなかった自分にムカつくんだよ・・・」


月「A・・・」


目を開けて琥珀色の瞳で鳳仙を見る目には怒りしか無かった

銀時達は光がない冷やかな目がとてつもなく怖く恐ろしく感じた


貴「"俺"は手を出さねぇが、一発殴らせてもらおう」


そう言った瞬間


ドゴンッ!!



Aが消えたと思ったら鳳仙がぶっ飛んでいた

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作者名:夜桜 | 作成日時:2018年11月25日 23時

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