鬼殺隊の最年長は皆からモテる【鬼滅の刃】【男主】

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貴方視点



緊急任務で俺と杏寿郎と無一郎で行く事になった

どうやら上弦の壱が現れたらしい




貴「ここら辺か？」

無「･･･気配がしますが、多数ですね。雑魚鬼が四･･･くらいですかね」

煉「三手に別れた方がいいかもしれません!」

貴「そうだな、俺は西に行くから杏寿郎は東に行ってくれ。無一郎は北だ」

煉「分かりました!」

無「はい」







･･･近いな
しかもこの気配は上弦だ

ビリビリとした殺気が伝わってくる




気配の元に近づいていくと








パキンッ!!


刀の折れた音･･･!



急げ!誰かが戦っている!!









居た





貴「癒の呼吸 壱の型 華鳥風月」

隊「!」

鬼「!!」






避けられたが隊員から遠ざかったから良かった




鬼「ふむ、柱か･･･なるほど･･･」

貴「なんだ？」

鬼「お前は柱の中で･･･一･･･いや二番目くらいか」

貴「なんの話だ」

鬼「強さだ。俺には見える･･･名をなんという」

貴「八神A」

黒「俺は黒死牟だ。あの方に言ってお前を鬼にして貰おう」

貴「断る」


黒「そうか･･･ならば殺す」




瞬きした瞬間




貴「!!」


被害を最小限に抑えるために受け流す


黒「!!ほう･･･俺の剣を受け流すか･･･面白い」


貴「癒の呼吸 肆の型 天の川」



キィィィィンｯ!


黒「やはり良い太刀筋だな。安定している」

貴「それはどうもｯ!!」



こいつ全然本気じゃない･･･

クッソ･･･


後ろには放心状態の隊員がいる

さっき無一郎と杏寿郎の鎹鴉が居た
無一郎の鴉が先に飛んでいた･･･

北か

ということはそこに2人は合流しているのか


一か八か･･･



貴「ｯ!おい、そこの隊員!!ここから少し北に行ってくれ!他の柱が居る!!呼んできてくれｯ!!」

隊「!!は、はい!!!」


1度黒死牟から離れ、隊員の所に行く


貴「途中で鬼がいるかもしれないが、無視して全力で走れ。今はお前だけが頼りだ、俺は何処まで持つかわからん」

隊「はい!!」




貴「･･･行け!!!」


同時に走り出し、黒死牟を隊員に近づかないようにする


黒「他に柱がいたか･･･面白くなりそうだ」ﾆﾔﾘ

貴「癒の呼吸 伍の型 桃源郷」



黒「!!」



片腕が斬れたと同時にやはり黒死牟の記憶が入ってくる



どういう仕組みか分からんが入ってくる記憶は







兄弟の嫉妬と、後悔の記憶

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