【ブルーロック】絵心甚八の姪は天才らしい

第27話 ページ29

≪只今をもちまして青い監獄(ブルーロック)一次選考(いちじセレクション)
　全棟終了となりました

　突破者(クリアしゃ)は速やかにトレーニングスーツ着用のうえ．．．≫



≪各棟地下中央エリアへ集合しなさい
　
　くり返します＿＿＿．．．≫








『．．．』



ここ青い監獄(ブルーロック)は壱から伍号棟にランキング化され棟が分けられている

もちろん選手個人にもランクがある


上位の棟は練習メニューをはじめ食事や生活環境も整えられ
下位のチームとは完全に格差がある



















．













．．．と、

思い込ませていた







≪”青い監獄(ブルーロック)には伍号棟しか存在しなかった


　お前らは全員チームV〜Zの最低辺と思い込み
　一次選考をバカみたいに戦ってたんだよ≫




そう、これは絵心とAが考えたもの


選手たちに自分は底辺の選手であり、上には上がいると認識させる
そうすることで彼らの飢餓(ハングリー)精神を育てたのだ





≪世界一になるための”ゴールへの飢餓(ハングリー)”


　それを手に入れるのが”青い監獄(ブルーロック)”だ≫







さあ、二次選考(セレクション)開始だ












＿＿＿
＿＿
＿








『一人目は凜ちゃんか．．．



　さあ

　青い監獄計画(ブルーロックプロジェクト)の本番はここからだ









　いったい何人．．．

　生き残るかなぁ．．．？』

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