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Aside
壱馬がここまで来てくれるって言うから
しいちゃんとはお店がある通りの路地で別れた。
『……遅いな、』
もう着いてもおかしくない時間なのに…
壱馬に連絡を取ろうとした時だった。
「あれ、さっきのお姉さん。」
げっ！…この声。
煙草臭いし、声デカいし、なんなのこのお兄さんたち。
「また会ったね！」
「な？言ったじゃん」
『先程はどうも…、では。』
踵を返したけど再び目の前を遮るように立たれ
逃げるとかひどいじゃん、と逃げ場を塞がれてしまった。
『まだなにか御用ですか？』
「美味しいワイン飲みに行きません？奢りますよ」
『お金にもお酒にも男の人にも困ってないので、笑』
「どこかの御令嬢？」
「いいじゃん行こうよ！」
『ちょっと酔いすぎですよ。お水買ってきましょうか？』
「心配してくれてんの？笑」
「お姉さん、名前は？連絡先教えてよ。」
…いっそのこと、こう言ってやりたい。
THE RAMPAGEのボーカル・川村壱馬という
超絶イケメンで優しい彼氏を持つ桃山Aです、と。
あなた達と違って彼氏はとても誠実な人なんです、と。
だけどそんな事言えば壱馬にまで迷惑をかけてしまう。
『私、彼氏を待ってるので。』
「彼氏？ほんとにー？笑」
「ねぇ、連絡先だけでも教えてよ。笑」
スニーカーだし、いっそのこと走って逃げるべき？
お願いだから壱馬早く来てよ、そう思ってると
男性たちの後ろに全身黒尽くめの壱馬がやって来た。
壱「あのー、…俺の彼女に何か用すか？」
「あー、彼氏さん？……へぇ、」
腰元で、おいでと小さく手招きしてくれる壱馬
男性たちの注意が逸れた隙にその背中へと隠れた。
壱「これ。そこのコンビニで買ったんで良ければどうぞ。」
「は、…」
ペットボトルのお水を２本、男性たちに手渡すと
私の手を握って近くに停めてたタクシーに乗り込んだ。
呆気に取られた男性たちをリアガラス越しに見てると、
壱「話は帰ってからな、」
と、ずっと握られてる手に更に力が加わった
壱馬なりの心配と嫉妬がその強さに表れてるように感じた。
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rin.(プロフ) - km0107さん» コメント沢山ありがとうございます☺️お話のストックがたまった頃に再開できたらなと考えております。結婚もゆくゆくは…🥰ですかね。笑 (2022年8月8日 22時) (
レス) id: e3dce3132d (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - おはようございます。残業お疲れさまです🙇あと酷暑ですよね😱コロナも感染ヤバいので体調崩さないようお気をつけ下さい😢熱愛がまじになる日、しばらく更新停止はかなり寂しいです😭二人の結婚見届けたいかなと思っていたけど…。 (2022年8月8日 9時) (レス) @page42 id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - お元気ですか？なんだかすっかり更新がご無沙汰になってしまって、毎日酷暑で体もお疲れだと思います😱更新待ちわびてます😭 (2022年8月3日 9時) (レス) id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - 更新頻度空いちゃってますね😢早く作品読みたいです🙇 (2022年7月28日 20時) (レス) id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - こんにちは☺️☔ばかりもイヤですね😭作品はどうですか？更新なくてめちゃくちゃ寂しい😣⤵️です。 (2022年7月16日 17時) (レス) id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rin.
| 作成日時：2022年5月5日 0時
