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修行成果を。 ページ12

Aが旅立ってから8年ほどがすぎた。




数年間立ち直れなかった俺に周囲は、色々な人を紹介してくれた。
唯一、俺の話を真剣に聞いてくれた女性と
付き合った。



彼女はAを忘れなくていいから
支えさせて欲しい、と言ってくれた。




そして、今日。俺は指輪を持ち彼女に告げた。




そ「俺と、ずっと一生、共に居てください」



女性「………はい。」





ねぇ、A。
修行成果、ちゃんとでてるよ。
君が最後に俺に教えてくれたこと、
ちゃんと覚えてるから。











俺はAの墓の前にいた。




これがいい、と君が言って契約した
黒い大理石のお墓。
君の名が刻まれている。





そ「夫婦修行、してくれてありがとな。
お前のおかげで上手くいったぞ。
お前はやっぱり天才かもな。」






俺はキキョウの花をそっと手向けた。





________永遠に愛しています。






そんな花言葉を添えて。

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しゃけご飯(プロフ) - 夢主ちゃんが倒れた時、思わずえっと呟いてしまいました。短編の小説の中で作者様の言いたいこと、伝えたいことがよく分かりました。親戚の方のご冥福をお祈りします<(_ _)> (2019年5月17日 0時) (レス) id: 459be71871 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sugar | 作成日時:2019年5月6日 21時

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