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子「ねぇ、家はどこなの?」
「な、何故だ?」
子「方角が一緒なら一緒に帰ろうよ」
「それは…ダメだ。頼む…僕は君は失いたくない。君はいい人だから。」
子「…あなたに危害を加えなければ
殺されることはないんじゃないかしら?」
「…僕が怖くないのか?」
子「怖くない。だってあなた普通の可愛い
女の子じゃない。」
そう言うと彼女はそっぽを向いた。
耳が赤くなっていたのは見てないことに
してあげよう。
「君の名前を聞いてなかった。」
子「志麻 綾子。皆からは志麻子ってあだ名で呼ばれてる。」
「志麻子ってよんでも?」
子「いいよ、A。」
彼女はまた不器用な笑顔を浮かべた。
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Sugar(プロフ) - 志麻セン寄りのcrewさん» わぁ、ありがとうございます!! こちらの垢になっても頑張ります!! (2019年5月6日 12時) (レス) id: 32c671349e (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - 前回の作品から着させてもらいました!応援しています!頑張ってください! (2019年5月6日 10時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Sugar | 作成日時:2019年4月28日 9時