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志麻子side
あんな事件があったせいで
学校は早引きになった。
もちろん、皆は何も言わなかった。
彼女に近づく人もいなくなった。
彼女の表情は最後まで無表情だったけれど
帰る時は少しだけ眉が下がっていた気がした。
私は家に帰ると、お兄ちゃんの部屋へと直行した。
子「お兄ちゃん！」
し「おー、志麻子おかえり。」
子「ただいま。あのね、うちのクラスに今日
黒紫って言う苗字の女の子が転入してきた。」
ピタリと銃を拭く手が止まる。
し「下の名は？」
子「確か、Aって言ってた。」
し「……。」
お兄ちゃんは眉に皺を寄せる。
真剣に悩む顔は我が兄ながら結構かっこいいと思う。
し「絶対近づいたらアカンで？」
子「わかった。」
頷くと私の頭を優しく撫でた。
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Sugar(プロフ) - 志麻セン寄りのcrewさん» わぁ、ありがとうございます！！ こちらの垢になっても頑張ります！！ (2019年5月6日 12時) (
レス) id: 32c671349e (このIDを非表示/違反報告)
志麻セン寄りのcrew - 前回の作品から着させてもらいました！応援しています！頑張ってください！ (2019年5月6日 10時) (レス) id: e4b55a25ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sugar | 作成日時：2019年4月28日 9時
