聲に愛 【濱田祐太郎】 ページ9
瀬良子さんのリクエストです。
※「聲と嘘」の続きです。
※男主です。
・
『濱田さん!!昨日のアレはどういう意味ですかっっ!!』
濱田「なに？何のこと言うてるん？」
『しらばっくれんといてください！』
俺はやっと地方から帰って来て、今日。昨日あった電話でのやりとりの事について濱田さんに問い詰める。俺のことは見えてへんはずやのに、詰め寄る俺をひらりひらりと交わしていく。
『俺が？濱田さんの？彼氏ｨ!?そんなこと一言も言うてませんよねぇえええ!!?』
濱「そうやったかなぁー？確かに俺聞いたんやけどなぁー？」
『一っっ言も言うてませんて!!』
マネージャー「俺らはどっちを信じればええんやろ。」
スタッフ「さぁ？」
マネージャーとスタッフは首を傾げる。そんな中相変わらず濱田さんは飄々と清々しい顔をしていて、本気になっているのが自分だけだと思うと恥ずかしくなってきた。
そりゃ、彼氏とか言ってもらえて
嬉しいっちゃ、嬉しい。
何より自分、
濱田さんのこと気になってるし…。
俺がそう思っていると、濱田さんがにんまりと笑ってこちらを見てきた。え……？なになに、気味悪いんですけど。←
濱「聞ぃーいぃーたぁーでぇー。」
ス「嬉しいとか…。」
マ「気になってるとか…。」
『え、声に出とった……？あれ？濱田さんの笑顔が怖い。………それではさようなら!!』
濱「逃がせへんぞおおお!!」
『ぎゃいやあぁああ!!』
逃げ出そうとしたところを濱田さんに捕まり、俺は呆気なく引きずられてしまう。スタッフもマネージャーも盛り上がって、三人して俺に催促してきた。
濱「んー。」
マ「ほらほらAさん。」
『え、ちょ。なんですか？』
ス「濱田さんが目ぇ瞑って待ってはりますよ。」
『えっ、えぇ……。』
俺は目を閉じている濱田さんに近寄る。確実にそれは、待っているような顔。
俺は気を引き締めて、その顔に近付いた。
口元から伝わってくる濱田さんの体温が、温かかった。
君の心を酌み取って【コマンダンテ 石井】→←仲良し兄妹 【メイプル超合金 カズレーザー】
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凛凛(プロフ) - はじめまして、すみません。あの……ミキ 昂生じゃなくて、昴生たと思う。漢字が間違えですよね……？ (2018年4月15日 2時) (
レス) id: 62c9d1a185 (このIDを非表示/違反報告)
kurumikan212(プロフ) - リクエストありがとうございました。凄く楽しく読ませて頂きました！リクエストで吉村崇さんで胸キュンみたいなのが読みたいです。よろしくお願いします。 (2018年4月10日 19時) (レス) id: bfc812d370 (このIDを非表示/違反報告)
ちきち - 今回もありがとうございました！めっちゃよかったです！！幸せな気分になりました！次のリクエストもお願いしていいですか？昴生さんに嫉妬される話が見たいです。よろしくお願いします！ (2018年4月1日 0時) (レス) id: 58e492c837 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - AIRIjinrさん» リクエスト承りました！ (2018年3月31日 11時) (レス) id: 8263d84421 (このIDを非表示/違反報告)
AIRIjinr(プロフ) - リクエストです！！アインシュタインの河井で他の芸人さんと自分が仲良くしててそれに嫉妬するというのを読みたいです！楽しみにしてます！ (2018年3月30日 23時) (レス) id: 153aa2f1cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユカリ | 作成日時：2018年3月21日 11時
