聲と嘘 【濱田祐太郎】 ページ3
瀬良子さんのリクエストです。
※「聲に恋」の続きです。
※男主です。
・
〜♪
着信音が鳴って、俺はズボンのポケットから携帯を引っ張り出す。俺はガラケーやから、パチンと開いて、通話を始めた。
濱田「はい、どなたですか？」
《あ、Aです。》
濱「お、A？今地方なんやろ？何処行ってるんやっけ？」
《越前ですわ。濱田さんに蟹買って帰りますね。》
濱「ホンマ？楽しみやわぁ。」
何時ものAの声に、何となく安心して俺は笑みをこぼした。するとドアの方からバタバタと何かが倒れる音がして、ビックリしてそっちを向いた。
マネージャー「ちょ、お前押すな言うたやろ！倒れてまったやんか！」
スタッフ「あっ、ちょ！そんな叫んだら…！」
濱「えっとこの声は……、マネージャーとスタッフさんですか？」
マ「バレたか……。」
楽屋外のドアから俺らの電話内容を盗み聴きしていたらしい。２人はソファに座り、俺に詰め寄ってくる。
マ「あのですねぇ…、配偶者がおられるんなら早う俺に言うてください。」
濱「配偶者？って……彼女？」
ス「お付き合いされてる女性ですよね？電話してる人。」
濱「えっ。」
俺は携帯を握った。携帯の奥からは話の内容が聞こえているのか、Aは《え、俺男……。》と呟いているのが聞こえた。
濱「いえ、彼氏です。」
マ・ス「は？」
濱「僕の彼氏なんです。」
《ちょ！濱田さん!?なんや勝手なこと言っとるようですけど俺濱田さんの彼氏ちゃいますからね!?》
マ「どう考えても女性の声でしょう？」
濱「いえ、彼氏です。」
《女性でもないです!!!》
話がごちゃごちゃになっているが、俺の言うてることは嘘やない。
付き合っているということ以外は。
でもいつか、きっとそうなるから。
訂正もする気はないのだ。
アメリカ人って 【超新塾 アイクぬわら・厚切りジェイソン】→←どんな貴方も 【ミキ 昂生】
ラッキー芸人
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凛凛(プロフ) - はじめまして、すみません。あの……ミキ 昂生じゃなくて、昴生たと思う。漢字が間違えですよね……？ (2018年4月15日 2時) (
レス) id: 62c9d1a185 (このIDを非表示/違反報告)
kurumikan212(プロフ) - リクエストありがとうございました。凄く楽しく読ませて頂きました！リクエストで吉村崇さんで胸キュンみたいなのが読みたいです。よろしくお願いします。 (2018年4月10日 19時) (レス) id: bfc812d370 (このIDを非表示/違反報告)
ちきち - 今回もありがとうございました！めっちゃよかったです！！幸せな気分になりました！次のリクエストもお願いしていいですか？昴生さんに嫉妬される話が見たいです。よろしくお願いします！ (2018年4月1日 0時) (レス) id: 58e492c837 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - AIRIjinrさん» リクエスト承りました！ (2018年3月31日 11時) (レス) id: 8263d84421 (このIDを非表示/違反報告)
AIRIjinr(プロフ) - リクエストです！！アインシュタインの河井で他の芸人さんと自分が仲良くしててそれに嫉妬するというのを読みたいです！楽しみにしてます！ (2018年3月30日 23時) (レス) id: 153aa2f1cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユカリ | 作成日時：2018年3月21日 11時
