恋だと思った 【博多華丸・大吉】 ページ17
まきさんのリクエストです。
※「好きだと思った」の続編です。
・
ある日、私と華大さんの三人で居酒屋へ行くことになった。仕事が長引いたせいでほぼ夜中になってしまい、華丸さんは私に聞いてくる。
華丸「Aちゃんもう夜も遅いけど大丈夫たい？」
『全然大丈夫ですよ。華大さんと飲めるのが嬉しいんでいくらでもイケます。』
大吉「ならまず生からいこうか。」
大吉さんが店員さんに三人分の生ビールを注文して、私達は喋りふける。夜中なので回りにあまり客はいないようで、ほぼ貸し切り状態。
『あっ、そういえば明日のぶらり旅の収録なんですけどゲストでパンクブーブーのお二人が来るのでよろしくお願いしますね。それと…』
大「まぁまぁ、せっかく飲みに来たんだから仕事の話はまた後で。ね？」
『そうですけど…』
華「ほらほら！イカの刺身が到着されましたー！」
私は仕方なく、肩を落とす。今はお二人の言うようにご飯を楽しんだ方が良いかもしれない。華大さんの会話に笑ったり、共感したり。とても充実した時間を過ごせた。時計を見ると、すでに夜中の二時をまわっている。
大「お、そろそろ潮時やね。お開きとしますか。」
華「前は大吉先生にお会計係を頼んだから次は僕よ！じゃあ割り勘してひとり1500円ずつ！」
『はい、よろしくお願いします。』
大「じゃあ華ちゃん頼むね。僕達は店の外で待ってるから。」
華「了解！」
華丸さんにお会計を頼み、私と大吉さんでお店を出る。ブンブン通る車のエンジン音に、どこからか聞こえるクラクションが、都会の街並みを感じさせた。
『………ﾊｸｯｼｮﾝ！』
大「あ、寒い？」
『まぁ……ｽﾞｽﾞｯ…。』
大「これ、羽織ってたらいいよ。」
すると大吉さんは自分が着ていた上着を私の肩にかけた。私は驚いて肩をすくめてしまう。
『え、大吉さんは…。』
大「僕はいいんよ。寒いなら着てて。」
『…ありがとうございます。』
その上着は、大吉さんの匂いがして、何よりも暖かかった。
貴方のそういうところが、
私を好きにさせたのかもしれません。
何時かの思い出 【カミナリ たくみ】→←ほんわかっぷる 【ブリリアン コージ】
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凛凛(プロフ) - はじめまして、すみません。あの……ミキ 昂生じゃなくて、昴生たと思う。漢字が間違えですよね……？ (2018年4月15日 2時) (
レス) id: 62c9d1a185 (このIDを非表示/違反報告)
kurumikan212(プロフ) - リクエストありがとうございました。凄く楽しく読ませて頂きました！リクエストで吉村崇さんで胸キュンみたいなのが読みたいです。よろしくお願いします。 (2018年4月10日 19時) (レス) id: bfc812d370 (このIDを非表示/違反報告)
ちきち - 今回もありがとうございました！めっちゃよかったです！！幸せな気分になりました！次のリクエストもお願いしていいですか？昴生さんに嫉妬される話が見たいです。よろしくお願いします！ (2018年4月1日 0時) (レス) id: 58e492c837 (このIDを非表示/違反報告)
ユカリ(プロフ) - AIRIjinrさん» リクエスト承りました！ (2018年3月31日 11時) (レス) id: 8263d84421 (このIDを非表示/違反報告)
AIRIjinr(プロフ) - リクエストです！！アインシュタインの河井で他の芸人さんと自分が仲良くしててそれに嫉妬するというのを読みたいです！楽しみにしてます！ (2018年3月30日 23時) (レス) id: 153aa2f1cc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユカリ | 作成日時：2018年3月21日 11時
