◇ ＷＥＳＴの歌姫。４

◆．言わずとも ページ9

神山ｓｉｄｅ









桐山｢あーっ！シゲが俺の唐揚げ食べた！｣



重岡｢あはははっ！笑｣



濱田｢ええやん、一個くらい〜｣



桐山｢じゃあ濱ちゃんの一個ちょうだい！｣



濱田｢それは…アカン｣



桐山｢一個くらいええって言うたやん！笑｣



中間｢ちょうどええ、照史ダイエットや｣



桐山｢嫌やぁ〜！涙｣



『照史くん、私のあげるわ…。笑』



桐山｢！ホンマっ？｣



小瀧｢えー、女の子から食べ物取り上げるんー(¬_¬)｣ｼﾞｰ



藤井｢それも年下の取り上げるんー(¬_¬)｣ｼﾞｰ



桐山｢…そんな目で見んなやっ、貰わへんわっ｣



神山｢あ、照史、俺の食べてええよ｣



桐山｢え？｣



神山｢ちょっともうお腹いっぱいやから、食べてっ？｣



『…………』



桐山｢そう？…じゃあ、ありがと、もんち〜♪｣



小瀧｢リアルジャイアンや…｣



桐山｢今のは取り上げたりしてへんし、もんちの同意も得て貰ったからええやん！笑｣









朝からちょっと調子が悪くて、
でも気のせいやろ、と思ってたら悪化してきた今。





…今日はこれで仕事終わりやし、
この収録さえ乗り切れば家に帰れる…。









『……とも』



神山｢……ぁっ、ん？｣



『……一緒、飲みもん買いに行こっ』



神山｢え？あぁ、うん…｣



『ちょっと行ってきまぁす…♪』



濱田｢誘拐されへんようにな〜｣



『はーい。笑』



『…とも、行こ？』ｷｭｯ



神山｢うん、｣



小瀧｢俺も行((｣



濱田｢望はお留守番〜｣ｸﾞｲｯ



小瀧｢なんでなん！離して濱ちゃん！｣









正直、キツくてあんまり動きたくなかったけど
変に怪しまれるのも嫌やったから、


Aに手を引かれるがまま楽屋を出た。









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