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◆. ページ13

神山side







神山「……ん、……」ボー



神山「……?」









次に目が覚めると
見慣れた光景が目に入ってきた。




…あれ、俺ん家…?









しかもベッドにおるし、
おでこにはすっかりぬるくなってる冷えピタが…。









えっと…?と思い出してると
左手に何やら感触があるのに気づいた。









神山「……A、?」



『……zzz』



神山「!……もしかして、ずっと、…?」



『……zzz』









ベッドの脇に突っ伏して寝てたA。









神山「…A、A起きて、」



『……、ん……?』



神山「A……」



『…とも…?』



『あっ、ごめん、寝てもうてたぁ…。笑』









とりあえず起こすとAは
ん〜、と伸びをした。









『具合はどう…?』



神山「うん、…だいぶ良くなったけど、」



『!そっか、良かったぁ』



『でもまだまだ油断は出来ひんで…?治りかけが肝心やからな…!』



神山「うん…」



『あ、喉乾いてへん…?ポカリ飲むぅ?』



神山「…A?」



『冷えピタも変えた方がええな』



神山「…もしかして、ずっと、いてくれてたん…?」



『うん〜』



神山「…え?」



『…ん?』



神山「…ずっと、?」









そう聞く俺に Aは冷えピタを貼り替えながら
「うん、そうやけど?」と答えて。




今度は俺に目線を合わせて屈むと
ふわっと優しく笑って見せた。









『だって、風邪ひいた時とかって…誰かそばにいてほしいやろ?』



神山「!」



『それにさっきも言うたけど…』



『私がこんなともの事、ほっとかれへんもん』ニコ



神山「A、」



『家に帰ったとしても、ともの事心配で気になって眠れへんと思うし…?笑』



神山「……〜っありがとぉ、」



『ん。ええから、まだ寝とき…?』



神山「ぅん……」









そして Aから肩の辺りをポンポン、と
一定のリズで優しく叩いてくれるうちに
2度目の眠りに落ちた。



















『(家に帰るつもりは更々なかったけど…)』



神山「……zzz」



(( きゅっ ))



『(…こんな甘えられたらなぁ…。笑)』



神山「……zzz」



『(…はよ、良くなるとええな)』ポンポン









◆.言わずとも

◇.のんちゃんはぴば!→←◆.



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みなみ(プロフ) - 続き、楽しみにしています。 (2018年10月9日 23時) (レス) id: fdfb369b07 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。メンバーの体調不良に気付くみたいだね。神ちゃんの看病するみたいだね。 (2018年7月22日 23時) (レス) id: baaab4d872 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - 優子さん» コメントありがとうございます('・ェ・`)のんちゃんにご飯作ってもらいたいですよね...( ˙-˙ )笑 (2018年7月15日 21時) (レス) id: 5668a9a493 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。のんちゃん優しいですね。主人公ちゃん集中してたみたいだね。 (2018年7月15日 20時) (レス) id: baaab4d872 (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - くっきーもんすたーさん» コメントありがとうございますー!!頑張ります!!(神ちゃんは天使( ˙-˙ )) (2018年7月13日 22時) (レス) id: 5668a9a493 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なの | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年7月13日 10時

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