★ ページ33
廉side
俺に抱かれて寝てる岸さん。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。ふぇ〜…。｣
廉｢よしよし。｣
背中をトントンしたら、また夢の中へ。
口半開きなんやけど…(笑)
可愛いなぁ…。
東京ドームに着いて、控え室へ。
岸さんを起こさないように、ゆっくりソファーにおろしたんやけど、周りのガヤガヤした音で起きました。
岸｢ふぇ〜…。｣
廉｢ごめん。ごめん。寝れへんな。｣
もう１回抱っこして、控え室内をウロウロ…。
紫耀｢起きちゃった？｣
廉｢おん。｣
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
廉｢大丈夫か？海人？岸さんのお茶くれん？｣
海人｢あ、うん。…はい。｣
海人からお茶を受け取って、ストローを岸さんの口元へ。
岸｢うぇぇーん!!うぇぇーん!!｣
廉｢岸さん？お茶飲まへん？｣
岸｢うぇぇーん!!ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
お茶を受け付けない岸さん。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。｣
廉｢お茶飲まんへんと、げぇするで？｣
岸｢うぇぇーん!!うぇぇーん!!｣
ｸﾞｽﾞｸﾞｽﾞﾓｰﾄﾞMAXやな。
身体は反りまくるし、もう、俺の声、聞こえてへんし。
岸｢ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…。うぇぇーーーん!!ｹﾞﾎｯ…おぇ…。｣
ほら、嘔吐いた。
廉｢海人、ティッシュ取って！岸さん、吐くかもしれん。｣
海人｢まぢで!?はい!!ティッシュ!!｣
ソファーに座って、とりあえず、泣き止ませることに…。
岸｢うぇぇーーーん!!ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ…!!おぇ…!!げぼっ…。｣
廉｢ほら、げぇしたやん。｣
紫耀｢げぇしちゃった?!｣
廉｢おん。もう出えへんか？｣
岸｢…。｣
まだ、出そうやな…。
神｢廉、袋あるよ？｣
廉｢おん。｣
袋を、俺と岸さんの間で広げてスタンバイ。
岸｢げぼっげぼっ…。｣
廉｢大丈夫。大丈夫。｣
吐き終わるのを待ってから、ティッシュで口元を拭いて、口をゆすぐ為にトイレへ。
岸｢ふぇ〜…。｣
廉｢げぇしちゃったから、口の中、キレイにしような？｣
気持ち悪さが抜けないのか、ずっとソワソワ。
濡れタオルで口の中を拭いて、控え室に戻った。
紫耀｢廉？俺が岸くんを抱っこしとくから、衣装に着替えてきたら？｣
廉｢おん。｣
紫耀とバトンタッチして、俺は着替えへ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 165人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「King&Prince」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ＫＣ | 作成日時：2021年11月22日 22時
