21.体調不良(神宮寺勇太) ページ21
紫耀side
海人にLINEだけしとこ。
紫耀：お疲れ。仕事落ち着いたら、連絡ちょうだい。
これでよし…。
神｢Zzz…。｣
早く元気になろうね…？
岸side
廉も凄く心配してくれてて、わざわざ電話してきてくれた。
廉：更に悪化するようなら、病院に連れて行ってな？
岸：おう。
廉：明日には東京に帰るから、頼んだで？岸さん。
岸：おう。任せろ!!!!!!
廉：じゃぁ、何かあったら連絡頼むわ。
岸：おう。仕事頑張れよ!!!!!!
廉：おん。じゃぁ。
岸：おう。
さてと、急いで作りますか。
紫耀side
神｢ん〜…。｣
…？
紫耀｢どうした？｣
神｢げぼっ…。｣
おっと…。
紫耀｢触らない!!触らない!!大丈夫だから…。｣
急いでティッシュを取って、口元とアイスノンに巻いてたタオルを拭いた。
ドロドロのが出てきたから、消化は出来てるのかな？
紫耀｢まだ、げぇ出そう？｣
神｢…ﾌﾙﾌﾙ…。｣
紫耀｢大丈夫？｣
神｢…ｺｸﾘ…。｣
ゆっくり上体を起こして、口をゆすがせた。
アイスノンのタオルを換えて、ついでに熱を測った。
紫耀｢神？身体、どうある？｣
神｢…頭と喉が…痛い…。｣
紫耀｢そっか。気持ち悪かったり、お腹痛かったりは？｣
神｢…少し気持ち悪い…。｣
紫耀｢少しか…。｣
ピピピ…。
紫耀｢38.8℃。水分補給出来そう？｣
神｢…ｺｸﾘ…。｣
気持ち悪いからなのか、ほんのちょっとしか飲まなかった…。
岸side
よし!!
完成!!
って、言っても、うどんの上に、生卵とかを色々と乗せただけなんだけど…。
出来たから、紫耀、呼んでこよ…。
紫耀side
キツそうだから、寝かせようかな…。
紫耀｢神？寝ようか？｣
神｢…ｺｸﾘ…。｣
ゆっくり身体を横にして、毛布を掛けた。
岸side
寝室に入ると、何かを拭いた後の大量のティッシュとタオルが、ベッドの下に置いてあった。
戻したのかな??
何か…それ系のが見える…。
岸｢戻したの??｣
紫耀｢…うん。ちょっとだけね…。｣
岸｢そっか…。飯出来たけど…。｣
紫耀｢うん。｣
岸｢ゴミ入れる袋…持ってくるな…??｣
紫耀｢うん。｣
紫耀…ずっと神宮寺に寄り添ってる…。
キッチンから袋を持って来て、ティッシュを袋の中へ。
もろのやつを戻したんだな…神宮寺…。
タオルも少し汚れてる…。
よし…タオルは、ハイター浸けだな…。
紫耀side
神もやっと寝てくれて、２人でリビングへ。
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作者名：ＫＣ | 作成日時：2021年4月25日 22時
