気づいたのはあなただけ。N.Kotaki

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「失礼しまーす」




[あっ、はじめまして私、野村隼人と申します、今日はもう１人いらっしゃるので少しお待ちください]




「はい、わかりましたー」









新しいお仕事のお話があるらしく予定の日に会議室に向かった






相手の方と挨拶をしてもう１人の人を待つことに









しばらくして部屋のドアが、バンっと勢いよく開いた









『失礼します！すみません少し遅れました』




[いえいえ、大丈夫ですよ、私……]









さっきと同じ自己紹介が始まって軽く聞き流しとると









『…あれ？水下Aさん…？』




「…？、っ！、あ、は、はい、」









突然名前を呼ばれて振り向くとジャニーズWESTの小瀧くんがおった









『あ、えぇ！ほんまですか！Aさんの歌めっちゃ好きなんですよ！…あ、もしかして新しいお仕事って……』




[はい！水下さんと小瀧さんにドラマのお話がありましてですね、……]









いくつか資料を渡されて話を聞くがあまり頭に入ってこない





なぜなら小瀧くんは私と同じクラスの人だから





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