今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:191,501 hit
小｜中｜大
妄想 ページ26
顔の熱が冷めぬまま部屋に戻りベッドに腰かけるA。
A(風丸さん…って、壁ドンとかする人なんだ…)
普段は爽やかでしっかり者で面倒見の良いお兄ちゃんキャラだからこそ、今日みたいなギャップには驚いた。
それ以前にドキドキした。
さっきの出来事を思い出しては顔に熱を集めるA。
A(でももしあれが吹雪さんだったら…………)
きっと私はだらしない顔して倒れるだろう。
今だって想像するだけで自分の顔がものすごく緩んでいるから。
A(な、何考えてんのよ私…)
妄想はやめだやめだ！とAは自分の頬をバシバシたたいて吹雪のジャージを洗うため、引出しにしまってあるお気に入りの洗剤をとりに向かうためたちあがる。
それと同時にコンコンとドアをノックする音がした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 338人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きなこ x他1人 | 作成日時：2019年2月10日 0時
