さぁパーティーを始めましょう？【ツイステ、東方】

☆ ページ4

A視点

鏡〔わからぬ。〕

学『なんですって？』

鏡〔この者からは魔力の波長が一切感じられない……色も、形も、一切無である。〕

鏡〔よって、どの寮にもふさわしくない！〕

ザワザワ

学『魔法が使えない人間を黒き馬車が迎えに行くなんてありえない！』

学『生徒選定の手違いなどこの100年ただの一度もなかったはず。』

学『一体なぜ……』

グ『だったらその席、オレ様に譲るんだゾ！』

ゾ『魔法ならとびっきりのを今見せてやるんだゾ！』

？『みんな伏せて！』

(あの子が危ないわね)

グ『んな〜〜〜！！』

カ『うわあ！！あちちっ！尻に火が！』

学『このままでは学園が火の海です！誰かあの狸を捕まえてください！』

『わかったわ』

？『君！危ない！』

『スペルカード発動！封印ワールド！』

グ『わっ！魔法が使えないんだゾ！』

『外に出よ！』

グ『フナ！体が勝手に動くんだゾ！』

ガタン


『これでよろしいですか？ﾆｺ』

学『あ…はい、さあ貴方も闇の鏡の前へ』

『…A・ミレド・スカーレット』

鏡〔汝の魂の形は……〕

鏡〔どの寮にも当てはまる！〕

？『えっ⁉』

学『はぁ、まぁいいでしょうスカーレットさん貴方はどの寮に入りたいですか？』

『それではディアソムニア？というところでお願いするわ』

学『わかりました、そういえばドラゴニアくんの姿が見えないようですが……』

？『アイツがいないのはいつものことだろ？』

？『もしやと思って来てみたがマレウスは来ておらなんだか。』

(次の宴会のワインは何にしましょう？)

？『また式典の知らせが届いていなかったとみえる。』

？『まあよい。ディアソムニア寮の者はわしに付いてくるがいい。……あやつ、拗ねていなければ良いが……』

食堂で→←入学式

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す