＊ ページ27
神山side.
｢俺らのせいでっ、げほげほっ、っ｣
照｢二人のせいやないから落ち着き？咳辛いやろ？｣
どう考えても、のんちゃんと流星が倒れたのは俺らのせいやん？
俺が熱なんか出さんかったら二人が体調悪いの皆やって気付いたのに……
｢っ、ごほっ、げほっ…(涙目｣
照｢泣いたらあかんよ？もっと辛なるから。
二人は淳太が今みてくれとるから大丈夫。な？｣
｢……ん｣
照史の優しい声を聞いとるとなんだか落ち着いてくる
それでも、二人が気になって、様子見に行きたいのは変わらへんけど……
ｶﾞﾁｬ
照｢！しげ？どうしたん？｣
重｢一人は嫌やって思って廊下出たら二人の声聞こえて……
望と流星も倒れたん？｣
照｢…おん｣
重｢……ごめん。俺、迷惑かけてごめん…ごめんなさいっ｣
照｢しげも落ち着きって。大丈夫やから｣
しげ…熱と風邪と、照史達に迷惑かけとることで大分堪えとる…
｢…照史。しげ、俺のおる部屋に移動出来へん？｣
照｢…せやね。今布団持ってくるから待っとってな？｣
重｢……神ちゃん…｣
｢俺の咳うるさいと思うけど…｣
重｢…いや、ありがとう｣
それからしげが部屋に移ってきて…
照史達が交代交代で俺らの看病してくれた
のんちやんと流星もおるから、きっと休んどらん……
-重岡side.-
ｶﾞﾁｬ
流｢！しげ？神ちゃん？｣
望｢二人とも大丈夫なん？｣
｢それはこっちの台詞や｣
外がすっかり暗くなった頃には俺と神ちゃんは熱が37.4度まで下がっとった
淳太達に大人しくするように言われとったけど、二人が気になったから
神ちゃんに言ってこっそり様子見に来た
いつもの神ちゃんなら駄目や言うと思うけど…
神ちゃんも二人が心配やったんや
神｢二人ともごめんな？俺らが熱出したせいで倒れるまで我慢させてもうて…｣
流｢…二人のせいやないよ｣
望｢流星の言う通り…っ！｣
｢!!大丈夫か？｣
流星と望はまだ熱が高いんか、話すのも辛そう
ホンマ…こんななるまで我慢させてもうて…
｢ごめんな？｣
流｢…やめてや。逆の立場やったら同じようにしたやろ…？
俺こそ、二人も熱で辛い時やったのに余計な心配かけてごめんな？｣
神｢…二人は悪ない｣
望｢…二人もやろ？もうお互い謝るのやめようや｣
望がそう言うと、俺らはお互いの顔を見て頷いた
そのタイミングで部屋の扉が開いて
怒っとる顔の淳太達が入ってきた…＿
→
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メイ@(プロフ) - 鈴音さん» そう言ってもらえて安心しました。こちらこそありがとうございました！ (2019年8月12日 1時) (
レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音(プロフ) - 書いて頂きありがとうございました！！すごく良かったです！！ (2019年8月11日 22時) (レス) id: bb33f5a1d4 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - あんずさん» こちらこそ、リクエストありがとうございました! (2019年8月9日 20時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
あんず - リクエスト答えたいただきありがとうございます。とても良かったです。 (2019年8月9日 20時) (レス) id: 051970e71c (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - Aoiさん» そう言ってもらえて良かったです(*^^*) (2019年8月2日 16時) (レス) id: befb812998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2019年7月15日 22時
