36 ページ36
Aちゃんの涙が落ち着いて、いまは家まで送るところ。
あと少しでAちゃんの家に着くというのに、突如としてその波瀾はやってきた
ル「あっれー?Aー?」
Aちゃんの足が急に止まる
ル「またイケメン隣に連れとるんやね!流星はもう捨てたんかー?」
「…………」
流星のこと知っとる……
この子もしかして中学のクラスメートやろか
Aちゃんは驚きのあまり何も言えんくなってる……
ル「黙ってんの得意やなー?そうしてれば男が寄ってくるもんね」
ル「昔とちっとも変わらんなー?」
「…………」
『なぁ、
俺のAにひどいこと言わんといてや』
毒舌の止まらない目の前の子に向かって、俺は出したことも無いような低い声でその子を牽制した
俯いて何も言えないAちゃんの手をとり、ここから連れ出すことに決めた
きみを守りたいってこころから想うから
483人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
そら(プロフ) - 24魂さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!完結間近なので、あと少しがんばります(^o^) (2019年10月17日 0時) (レス) id: 074fc23e15 (このIDを非表示/違反報告)
24魂 - やばい!この話おもしろすぎ!更新頑張ってください! (2019年10月13日 19時) (レス) id: b91b2e448a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:そら | 作成日時:2019年7月10日 23時