battle69 ページ22
*ゾム side*
マニューバーを構え、目付きを鋭くさせる。
ゾ「そろそろ出てきたらどうや？」
姿を見せない何者かに、そう呼びかける。
すると、見覚えのある軍服を着た男たちが、俺を取り囲む形で現れた。
敵兵「久しいな、我らが同胞よ」
ゾ「ハッ……よく言うわ。裏切りやがったくせに」
コイツらは、俺たち六人の部隊が属していた方とは敵対関係にある軍組織。
そして……───俺の属していた軍。
ゾ「今更何の用や？ 言っとくが、そっちに戻る気は無いからな」
敵兵「フッ……相変わらず察しの良い脅威様だな」
ニヤニヤする兵士たちに向け、ブキを構え直す。
ゾ「この街は全て俺の仲間の手の内や。下手な行動したら、すぐに粛清されてしまうで？」
正直、この人数に一気に襲われたら厳しい。
なんとか時間を稼ぎつつ、ロボロが戻ってくる前に収拾つけんと……。
敵兵「クククッ……“だから”都合が良いんだ」
ゾ「なんやと……？」
眉をひそめたその時、背後からポイズンボールを投げられた。
ゾ「ぐっ……!? から…だが……」
上手く動けなくなったところを見計らい、兵士の一人が口に布を押し当ててくる。
敵兵「少し大人しくしていろ。なに、殺しはしないさ。大事な“戦力”だからな」
ク…ソ……。
ぐらりと視界が歪(ﾕｶﾞ)み、意識が暗転した。
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空文 加菜(プロフ) - ゆきさん» 悩むんですよねぇ彼の口調…。結局途中で変えるという(笑) (2018年8月14日 4時) (
レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - まってwwひとらんの口調に笑わせられるww (2018年8月14日 0時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 兎危@緑君は天使です。これ絶対←さん» うわぁ…妄想がはかどr(( (2018年8月8日 22時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
兎危@緑君は天使です。これ絶対← - 空文 加菜さん» ですね...w筋肉凄い(こなみ)らしいですよ。知りませんけど() (2018年8月8日 22時) (レス) id: 83b7e38493 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 兎危@緑君は天使です。これ絶対←さん» そうなんですか(笑) 結構厳しいお人になっておりますね…w (2018年8月8日 17時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
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