生徒会の怒り ページ29
gr視点
それは突然のことだった
証拠集めの会議中、いつも大人しいひとらんらんが勢いよくドアを開けて入ってきた。それに何故か上着を着ていない。
os「ど、どうしためぅ？ひとらん」
ht「ごめ、あの、今、ラナルが」
肩を大きく揺らしながら話しているひとらんらんはきっと急いできたのだろう
gr「ラナルがどうした？まずは落ち着いてから話してくれ」
正直俺も焦っているが皆に指示を出すのは俺の役目だ。
俺が焦ってどうする
ht「う、うん。前グルッペン達が言ってたラナルをいじめてるかもしれないって言う女子達が理科室から出てきて、「あいつのせいで濡れた」とか「もう死んでるだろうから大丈夫」とか言ってたから嫌な予感がして入ったらラナルが倒れてて！」
ci「ｯ兄さんが倒れ・・・」
ht「しかも全身濡れてて・・・。上着だけかけて神のところに預けてきたけど危ないかもしれないから早く来て！」
全員が立ち上がっていた
そして、殺気を放っていた
ー保健室ー
No視点
ｶﾞﾗｯ
壊れそうな勢いでチーノがドアを開ける
sn「はあ、ラナル君が起きたらどうするの。うるさくしないでね」
sha「神、ラナルは・・・」
sn「大丈夫だよ。ラナル君は気絶しているだけだから」
皆がほっと胸を撫でおろす
チーノがすぐに駆け寄りそっとラナルの手を握る
ci「よかった・・・兄さん」
zm「というかひとらん、その女子達見てたんやろ？連れて来たらええんちゃう？」
ut「確かにそうやな、げどちゃんは見てたんやしグルちゃん達も知っとるんやろ？そんなのちゃっちゃと退学に・・・」
その瞬間大先生・・・いや、その場にいる全員が黙った
gr「確かにそうだな、しかしラナルをこんなに傷つけたんだ。許すわけには_________」
『・・・んぅ』
ラナルが声をあげた
全員の視線がラナルに集中する
em「ラナルさん・・・」
kn「大丈夫なんか？！」
『ここ・・・は』
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カヤ(プロフ) - ミャラーさん» ありがとうございます！ (2020年8月23日 10時) (
レス) id: ad089e5977 (このIDを非表示/違反報告)
ミャラー(プロフ) - 魔法使える世界っていいですよね！能力持ちのとかめっちゃ面白い...てか最後のshpとのやつ好き。更新頑張ってください！ (2020年8月22日 12時) (レス) id: d8e780d166 (このIDを非表示/違反報告)
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