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21話 ページ24



『…と彼は泣きながら言った』


オ「Aちゃん」

動かしていた手と目を止め一緒に本を読んでいたまんちゃんに目を向ける。

A「どうしたの?」

紅茶とクッキーのいい香りが混ざる図書室の午後3時。
まんちゃんに誘われてお茶会中。本なんて全然読んでなかったから眠くなってくる。

マ「外交、心配しなくて大丈夫やからね?」
A「…うん」

まんちゃんから目を逸らしボンヤリ窓の外を見る。
すると、懐かしい紫色が目に入った。

A「は…?」

声を出してから1秒。
色んな憶測や疑問が頭の中を飛び交う。

A「まんちゃん!!まんちゃん!!さっき、窓、紫色…」

焦りすぎて言葉が纏まらない。
そんな私の言葉を理解したまんちゃんは本当にすごいと思う。リスペクト。

マ「ん?紫色…?あ、もしかして…」

そして、まんちゃんが言っていた場所を目指して全力で走る。

コネ「うわっ!!A危ないで!!」
A「ごめん!!!!」

ちょっとシッマにぶつかっちゃったけどそんなこと言ってられない。

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莉亜(プロフ) - オリジナルキャラの三人目設定できないんですけどどうなってますか? (2019年8月31日 17時) (レス) id: 017ccb7948 (このIDを非表示/違反報告)
もち(●´ω`●)(プロフ) - 気ままな猫丸@米民さん» ご指摘ありがとうございます!!助かりました…すっかり忘れていてしまった…(・ω・`) (2017年7月19日 23時) (レス) id: a11a3aabad (このIDを非表示/違反報告)
気ままな猫丸@米民(プロフ) - オリジナルフラグを外して下さいね(*´-`) (2017年7月17日 16時) (レス) id: 08b909fcc8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もち(●´ω`●) | 作成日時:2017年7月4日 15時

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