彼等は 6 ページ7
真面目に授業を受けて、掃除時間
私は、裏庭の掃除
朝はE組の人はいい人だよと言ったが、全員がそう言う訳じゃない
中には自分がE組という事実に苛立っている人も居る
苛立っているというか、自暴自棄になってるというか
今回はその人との掃除当番だ
？「あのさ、汐田さん。掃除俺の分もやってくんない？」
貴「え、でも」
？「俺めんどいから。じゃ、よろしく」
貴「…」
…役に、立てるチャンスだ
そう。そうだ。頼ってくれたのは、信頼してくれてるんだ
きっと、そう
彼の分も、掃除を念入りにする
役に、立ってる。大丈夫。大丈夫
掃除時間のチャイムが鳴る少し前、彼は帰ってきた
？「あ、やってくれたんだ。せんきゅー」
先生「おぉ、綺麗じゃないか。二人でやったのか？」
貴「…そうで」
？「いえ！俺がやりました！汐田さんはずっとサボってました！」
貴「…え？」
な、なんで、私ちゃんとやったのに
その後、私は先生に怒られ、居残り掃除になった
私が、やったのに
教室の雑巾掛けを終わらせて流しに行く途中、廊下の向こうに誰かを見つけた
あの金髪は…あ、コネちゃんだ
…気付かれないように帰ろう
☆＿＿＿＿☆
あの北ヤンさんの性格がくそだけど、後でいい奴になります
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trap(プロフ) - 麗音さん» わざわざコメントありがとうございます！そう言ってもらえると凄く嬉しいです！更新頑張ります！ (2018年9月15日 21時) (
レス) id: f8ddf3423a (このIDを非表示/違反報告)
麗音 - え…好きです…好きです(語彙力)面白いです、更新応援しております！ (2018年9月15日 21時) (レス) id: 27af552c6a (このIDを非表示/違反報告)
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