彼等は 42 ページ44
キ「おっしゃ勝ったぞてめぇらー！！！」
ヒ「キャーキヨかっこいいー(棒)」
フ「A足大丈夫？保健室行く？」
こ「結構派手にいったな」
貴「これくらい大したこと無いよ」
キ「俺の扱いひどくないー？！！？俺泣くぞーーー？？？」
フ「あーはいはいwwお疲れww」
余裕そうに爽やかな笑顔で戻ってきたキヨに、いつも通りの会話が始まる
私の足は血塗れだったけど、不思議と全然痛くない
回りが少し青くなってるが
貴「キヨお疲れ」
キ「おう！これで分かっただろ？お前はもう一人じゃない」
貴「ｯ」
咄嗟に皆の方を向くと、いつもの笑顔で私を見つめていた
あぁ、ばれてたのか
まだ、完全に信じきれていなかったこと
まだ、一人だと思ってたこと
貴「…分かってるって」
キ「んじゃ取り敢えずその傷治療しに行こうぜ。俺保体だし」
こ「そういやそうだったな。じゃ、俺達先帰ってるわ」
フ「あ、俺は片付けあるから先行っといて」
ヒ「また後でね〜」
3人と別れて、キヨと一緒に保健室に向かう
廊下を歩いているとき、キヨはずっと無言だった
気まずくなって話しかける
貴「なんか、付き合わせてごめん」
キ「あぁ…別に。俺も悪かったな
…普通の仲間だったら、お前が突き飛ばされたとき、真っ先にお前を助けるんだろうな」
貴「…全然。寧ろDクラスに勝てたのなんて久々だったから、良かった」
仲間に普通もなにもない
キヨが私の分も走ることが仲間としての役目だと思ったなら、そうだと思うし
あぁ、でも…トントンとかだったら、真っ先に来てくれたんだろうな
ガラガラガラ
キ「失礼しまーす」
神「はーぃ…って、その怪我どしたん？！」
貴「…転けました」
あの時以来来てなかったから、何となく気まずい
それを察してか、キヨも一緒に横に座っていた
しん君の前に座って、膝が見やすいように台に足をのせる
下も短パンじゃなくてジャージ着とけば良かった
貴「い”ｯ…」
キ「…ぷっwww涙目でやんのww」
貴「う”、う”ぅ…キヨゆるさん…あとでフジにいう…」
キ「おwおぉうwwやってみろよww」
横で私が痛がってる姿を見ながら腹を抱えて笑うこいつはなんて鬼畜野郎なんだ
神「…はい、終わったよ」
貴「あ、ありがと…」
キ「んじゃ帰るか。失礼しましたー」
キヨが出ていったのを見て、私も追い掛けようと席を立った瞬間、腕を掴まれた
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trap(プロフ) - 麗音さん» わざわざコメントありがとうございます！そう言ってもらえると凄く嬉しいです！更新頑張ります！ (2018年9月15日 21時) (
レス) id: f8ddf3423a (このIDを非表示/違反報告)
麗音 - え…好きです…好きです(語彙力)面白いです、更新応援しております！ (2018年9月15日 21時) (レス) id: 27af552c6a (このIDを非表示/違反報告)
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