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次の日の朝。
リビングのソファで目を覚ますと、既に家には俺しか居なかった。
時計を確認すると午前7:00
この時間はまだAは家にいるはずなのだが、多分俺が起きる前に仕事に行ってしまったのだろう
昨日あったことを思い出し、途端に罪悪感に駆られる
今日、仕事が終わったらすぐに謝らなければ。
それでも遅いかもしれないが、ちゃんと話し合えばきっと分かってくれる
適当に朝ごはんを食べて、スーツの袖に腕を通す
職場でAと顔を合わせるのは少々気まずい気もするが……まぁ、そもそもオフィスが違うから大丈夫だろう
いつもはAが締めてくれるネクタイを自分で締めることに虚無感を感じながらキュッとネクタイを閉め、誰もいない家に「いってきます」とポツリと呟いて職場へと向かった
__________________________________________
相変わらずキャーキャー騒がしい受付嬢に営業スマイルを返し、足早にオフィスへと向かう
今日こそは、今日こそは休憩時間返上で定時に仕事を終わって帰ろう。
今日、Aと話し合わなければこのまま浮気だと勘違いされたままになってしまう……
そんなことを考えながら到着したエレベーターに乗りこむと、ショッピ君が「乗りまーす！」と小走りで走ってきた
「開」ボタンをおし、ショッピ君を招き入れる
「ありがとうございます、すいません。」
「ん？ええよ」
ショッピ君がAを好いている……と分かってしまった為、ショッピ君にどういった対応をすれば良いのか若干戸惑ってしまう
少し素っ気なく返してしまったな、と思いチラリとショッピ君を見ると相変わらずの涼しい顔をしていた。
気にしていないようで良かった
男2人、5階にあるオフィスまで無言でエレベーター内を過ごす。
なんか喋るんだショッピ君、気まずいやろうが
エレベーターの階数表示が「3」で止まり、ドアが開く
どうやら誰か乗ってくるようだ
「あ、おはようございます先輩」
「あ、おはようショッピ君…………。」
なんて最悪なタイミングでの出会い。
乗ってきたのはAだった
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リンゴ(プロフ) - on……Twitterできないンゴ…（泣） (2020年1月21日 19時) (
レス) id: aa68c2f553 (このIDを非表示/違反報告)
伊玖 - やばい泣きそう。この作品好きです。サイト変わっても、頑張って下さい (2020年1月13日 21時) (レス) id: c7c0ec82fd (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - 矢吹由佳さん» ボードの方にお邪魔してよろしければ、そちらに書き込ませていただきますがよろしいでしょうか？？ (2019年12月27日 17時) (レス) id: bd02fe3886 (このIDを非表示/違反報告)
矢吹由佳(プロフ) - え…Twitterできない民はどうしたらいいでしょう…？ (2019年12月27日 17時) (レス) id: fb9a708175 (このIDを非表示/違反報告)
音羽リン(プロフ) - Venusさん» そう言っていただき本当に嬉しいです、ありがとうございます！よろしければ、Venusさんのボードの方にお邪魔してそちらに書き込ませていただきたいと思うのですがいかがでしょう？ (2019年12月27日 15時) (レス) id: bd02fe3886 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：音羽リン
| 作成日時：2019年9月16日 23時
