【wrwrd】なんで俺じゃだめなんすか、先輩。【shp】

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〜 Aside〜


『ん…？』


隣で誰かが動く感覚がして目が覚める


頭が痛い…あれ、昨日何してたんだっけ…？


ショッピ君と出かけて…お酒飲んで…あれ、その後は…？？


重い瞼を無理矢理開けて目の前を見る


『えっ…えっ！？』


私の横で寝ていたのはショッピ君だった


しかも何故かショッピ君は裸。


私は辛うじて服は着ているが、所々はだけてうっすら下着が見えている


お酒を飲んだ後の記憶がない…ということは、やっぱりショッピ君が連れて帰ってくれたのだろう


そして一緒のベッドで寝ており、ショッピ君が裸ということはやはり"そういうこと"…？


shp「ふわぁ…起きたんすか、先輩」


『しょ、ショッピ君っ…！あの、昨日は…』


あぁ、と言ってショッピ君はちらりと私の胸元を見る


…どこ見てんの！！


そしてショッピ君がニヤリと笑って言った


shp「先輩が誘ってきたんすからね？」


『え…えええええ！？』


まさか酒に酔った勢いで後輩と過ちをおかすなど…


しかも私から誘った、というショッピ君の言葉に頭がショートする


shp「冗談っすよ。先輩が俺をベッドに引き込んだのは事実っすけど、酔った相手に襲いかかるなんてことはしませんよ」


顔が真っ赤になっているだろう私を見てショッピ君は笑いながら言う。


良かった、やってないんだ…って、私がベッドにショッピ君を引き込んだ…！？


あまりの恥ずかしさに再び布団に潜り込む


shp「朝ごはん作ってきますね」


ショッピ君が立ち去ったのを確認して布団から顔を出す


『はぁ…なんてことしてしまったんだろう』


ショッピ君と…秀也への罪悪感から、消えてしまいたいと切に願った

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