【w.r.w.r.d】信頼なんてもの【軍パロ】 (ページ34)

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you side
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gr「ふむ、その後は」

『しっかりと処分したよ。』

『最後の仕事だしきっちりと骨も残さない様に』

gr「嗚呼、了解だ」

gr「にしても随分と何時もより幸せそうな顔をしているな」

『まあ…仕事次いでにいいモノ見つけて』

gr「そうか。そっちの顔の方がお前らしくて良いゾ」

『え、ありがとう？』

gr「何故疑問形？」

『あ、あとグルッペン』

『あの人にもちゃんと伝えて置いてよ。』

gr「それは前にも言っていただろう？」

『いやなんか忘れてそうだなと』

gr「お、覚えていたに決まっているだろう！」

あ、忘れてたんだ

『まあいいや、もう行くね。』

gr「おう。」

バタリと閉まった総統室の扉。

廊下に響く騒ぎ声と怒り声

いつもの風景も

あと残り1日

そんな中私は

大先生の部屋の前。

コンコンとノックをすると

ut「入ってええよ～」

青色の彼の声。

ut「ん、よう来たなA。」

タバコを吸う優しい彼の声

ut「A、もう行ってまうんやろ？」

『うん。』

ut「少しお前さんに渡したいモンがあんねん。」

色々な香水をつけた彼の匂い

ut「俺な、寂しいよ。お前がおらんくなったら俺死んでも構へんかもしれん」

ut「ごめんなぁ…身代わりにしてもうて」

『…別に平気だよ。それで大先生が幸せになるんだったら。』

ut「これやとどっちが年上か分からんな」

ut「んま、立ち話はここまでにしとくわ」

ut「はい、これあっちで大人になったら吸ってえな」

渡されたのはタバコだった。

『うん。じゃあまたね。"鬱"』

ut「…おん。またな」