11年 ページ11
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鬱「それじゃ、外の世界の見回り行ってくるね〜。」
オスマン「気を付けてねぇ」
年初めは1番問題を起こす者が多い時
昨年もならず者同士でデモを起こしていたり…
今年はどんな問題が来ているのか全く知らない十二支
既に侵入する者には気づけなかったのだ
シャオロン「丑〜！俺も行く！」
鬱「ええけど暴れんといてな？」
シャオロン「別にええやん…」
鬱「いーや、あかん！なんたって今日は年初めで祝日なんやで？評価下げてもたらまたデモ起こされるわ…」
丑はため息を付きつつ外の世界への扉に手を掛ける
外は城下町のような外見をしているが、
死んだ者しかいないので朝とは思えないほどとても暗い
鬱「ゾワッとするぅ…」
シャオロン「何回来ても薄暗いなぁ。」
そこに1人の少女がこちらをじっと見ていた
鬱「そこの女の子どないしたん？」
少女？「…お兄ちゃん達が十二支？」
シャオロン「そうやけど何か用か？」
少女は俯き丸まってしまった
2人はどうしたものかと心配し近寄った瞬間
鬱「うわｯ！？」
少女の手いっぱいに透明な液体があり2人が近付いたその時、全身にかけられてしまった
シャオロン「なんやコレ…！」
鬱「これなんなん！？………あれｯ？」
先程いた少女はどこにもおらず
ただただ薄暗い道があっただけだった
鬱「一体どこに……ね、寅ちゃ、んｯ…？」
隣にいたはずの寅はどこへ行ってしまったのか、
少女を追いかけたのか、
どこにもいなかった
気になるが謎の液体をかけられたので一度帰る事にした丑
その近くに寅がいたとも知らずに
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乾(プロフ) - 青緑さん» コメント誠にありがとうございます。嬉しい言葉有り難き幸せにございます(´∇`) (2019年8月4日 14時) (
レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
青緑(プロフ) - 好きです。感動しました。 (2019年8月4日 13時) (レス) id: 1e7a204824 (このIDを非表示/違反報告)
乾(プロフ) - 低浮上人さん» 前作から引き続きコメント誠にありがとうございます。とんでもないですヾ(･ω･`;)ﾉ (2019年8月2日 12時) (レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
低浮上人(プロフ) - 新作！これまた、神作だ！ (2019年8月2日 11時) (レス) id: 4b31e3f032 (このIDを非表示/違反報告)
乾(プロフ) - 柿の木さん» コメント誠にありがとうございます。前作からありがとうございます！更新欲が抑えられず1日2話を思いっきり破っております(´∇`)はーい！頑張らせて頂きます。 (2019年8月1日 21時) (レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乾
| 作成日時：2019年7月29日 17時
