battle28 ページ29
*シャオロン side*
走り去っていくひとらんの背中を見つめながら、シッマがポツリと呟く。
コ「変わったなぁ、あいつ……」
シ「え？……うん、そうかもな」
ロ「あんなに積極的に動けるようになってたとはなぁ」
俺たちの反応に、ゾムが興味を示す。
ゾ「昔のひとらんってどんな奴やったんや？」
ロ「うーん…すごく消極的で、言葉数も少なくて……」
シ「あと、学校ではいっつも独りやったな。それは小学校の頃からやったけど、中学入って……親が亡くなってからかな。更に人と壁を作ってた」
ロ「でも、その壁を壊したのはシャオロンやろ？」
鬱「あ、シャオロンとひとらんは小・中同じなんや？」
シ「そうやで。結構同じクラスになってたし……放っとけんかったんよ」
コ「でも、話せるようになったらおもろい奴やんな？」
ロ「そうそう！ シッマが馬鹿やった時、事によってはブチギレてたもんねw」
シ「あー、あったあった！」
コ「そ、その話はせんといてくれ……;;」
ｼｮ「へー、詳しく聞きたいですね」←
コ「やめろぉぉぉぉ！！！;;;」
思い出話が盛り上がりすぎている事に気付き、ハッと我に返る。
シ「そ、そういえば……オスマンってそんなにやばいもん抱えとるん？ そんな風には見えんかったけど……」
ト「……見えるもんだけがキズやないって事」
その神妙な物言いに、上手い言葉を返せない。
グ「……それより、ひとらんがいつ戻ってくるかもわからんからな。先に特訓を再開するゾ」
コ「えぇ〜!?!? もう終わりやないん!?」
グ「何を言う。まだまだ時間はあるだろう。さっさと始めるゾ」
ニヤリと口角を上げるグルッペンに逆らえず、俺たちは渋々(ｼﾌﾞｼﾌﾞ)バトルステージへと向かった。
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空文 加菜(プロフ) - そらさん» ありがとうございます！！ 楽しんでいただけて何よりです…！ これからも頑張ります！ (2018年7月17日 5時) (
レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
そら - スプラもすきですが、わたしは細かいことはきにしないたちなので、読んでてとっても楽しいですよ。個人的にはtn推しなので、これからの展開にも気になってるところです！暑い日が続いてますが、完結のその日が迎えられるよう応援してます！ (2018年7月17日 1時) (レス) id: 97a883ef1b (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 夕張メロン(+ロボロ推し隊長さん» そういう事ですね。紛らわしい設定ですみません…(>_<;) (2018年7月14日 8時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
夕張メロン(+ロボロ推し隊長(プロフ) - 勝手にまとめますすみません。この作品の舞台はハイカラシティ、でも作者さんが好きなためマニューバーがある、それ以外はハイカラシティ、でいいですかね？ (2018年7月14日 8時) (レス) id: ddde3ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
空文 加菜(プロフ) - 5歳児な初心者さん» ハイカラスクエアの知識が無いんですすみません…。納得がいかなければ読まなくて構いません。どんなに指摘されても、もう何も変えるつもりは無いので(;´Д｀) (2018年7月14日 8時) (レス) id: 9bc8a66818 (このIDを非表示/違反報告)
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