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すみません、王様ゲームのリクエストが多く本編で続けすぎると良くないな、と思ったので番外編を作ってそちらで書こうと思います。
リクエストくれた方のものは絶対書くのでお待ちください！
＊
『あー…疲れた…』
無事に王様ゲームという名の悪魔の親睦会とやらを終えた。いやほんとに、仕組まれてるんか？ってくらい私命令されたな。なんて思いつつ自分の部屋への廊下を進んだ
私一人の足音が響く廊下でぼーっとしながら自分の部屋のドアに手をかけるとあるひとつのことを思い出した。そういえば、城下町とやらにとても美味しいパン屋があるということを大先生達が話していたのだ。
『…よし』
この国に慣れる為にもお散歩がてら外出許可をグルちゃんに貰いに行こう！あんな話を聞いておいて黙っている私ではないのだ。
そうと決まれば今来た道を戻り始め、総統室へ向かった
――――――――
途中で会った兵士さん達に聞きながらやっと辿り着いた総統室。やっぱりほかの部屋と比べて頑丈そうに作られていた。完全防音なのか中からは声は聞こえないため、とりあえずノックを3回する
『Aなんですけど、』
ノックをしながらそう声を出そうとした瞬間
「えっ…！？」
『っ…！』
自分がノックしていた扉がいきなり開き私の体が重力によって前へ傾く。その瞬間男の人の声がしたと思ったらその人に抱きしめられる形で支えられた。
「大丈夫？」
『へっ、あ、はい、大丈夫…です』
案外近くで聞こえる声に緊張してしまって声が小さくなる。知らない人の目の前でいきなり転けそうになって支えられるとか恥ずかしすぎる…！
そう思って体制を素早く直すとやっとその人の顔が見えた
「…っ、」
綺麗な黒髪で深い翠の瞳をした男の人
なぜか目が合った途端いきなり目を逸らされてしまった
「A大丈夫だったか？」
『あっ、はい』
不思議に思っている間にグルちゃんにそう声をかけられ、心配そうに見つめられたので笑顔で返した。
『あの、城下町のパン屋さんに行きたいんですけど外出許可を貰ってもいいですか？』
「あー、あのパン屋か。あそこでたまに売ってあるカップケーキがほんとに美味しくてな、だが俺達幹部は今から会議なんよな…一人で行かすの訳にもいかん。」
んー、と悩む素振りを見せたグルちゃんだが私を支えてくれた男の人を見て「そうだ、」と声を出した
「シャークん、Aと一緒に城下町のパン屋に行ってやってくれないか？」
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桜 - ショッピ君と、くっ付けてください！ (2021年1月6日 9時) (
レス) id: 153d73471b (このIDを非表示/違反報告)
Airu - あの、コメ欄見て思ったんですが、検索避けをしたほうがいいのではないでしょうか？さすがに酷すぎかと…。これも民度が低いといわれる原因の一つなので…。どうか、注意喚起をお願いします。 (2020年11月6日 20時) (レス) id: 393d6064ec (このIDを非表示/違反報告)
グルッペン好き - グルッペンとくっつけて (2020年2月15日 21時) (レス) id: 575ccce210 (このIDを非表示/違反報告)
夜愛蝶 - シャークんさん、かっこいい……！！ (2019年8月19日 18時) (レス) id: 8521d2c08d (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - しゃけまる水産大好きいぃぃいい♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: a2cb6e73c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 x他1人 | 作成日時：2018年9月11日 17時
