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そして夜ご飯の時間。
今日は誰も用事が無いので全員で食堂で食べるらしい。よし、頑張れ俺。なるべく素っ気なくするんや！
そう思いながら食堂に入るともう皆席に着いていた。
「シャオロン遅いで！！」
「どーせAの隣やないとうるさいやろーから空けといてやったで」
「ほんとは俺が座りたかったんに…」
いつもは俺がいつもAの隣がいいと駄々をこねているので気を利かせて今日は予め席を空けておいてくれたらしい。いや、めっちゃ嬉しいんやけど俺は素っ気なくするんや！
「いや俺違う席でえーよ」
『へ…？』
俺の返答が予想外だったのがぽかんとした顔でこっちを見るA。やばい、可愛い、抱きしめたい。けど我慢や、引くって決めたんやから。そう自分に言い聞かせた。
「シャオロンがAの隣を断ったやと！？
明日嵐でもくるんちゃう！？」
「じゃあ俺が隣もらうっすね」
うるさいほどコネシマが騒いでいる間にAの隣に座ったショッピくん。ほんとは俺が座りたいんや…でも意識して欲しいから我慢せな…
大先生が必死に笑いを堪えているのが分かってショッピくんが座っていた席に行きながら睨みつけておいた。くそ、あいつ楽しんでるやんか。
席に座り周りの人から何があったんやと聞かれるのを軽く流しながらAを見る。するとロボロやショッピくんなどと楽しそうに話しながら夕食を食べていた。
自分からやり始めたことのはずなのにすごく胸が締め付けられる。俺だけに笑ってくれればええのに、俺とおる時より楽しそうな顔せんで。
そんなことを考えていると全然箸が進まず食欲も失せたのではやめに席を立った。
このままここにおっても我慢できんくなるだけや。やるって決めたんやからやりきらんと。Aが寂しがってくれるかもしれんのや。
何人かに止められながらも食堂の出口へと足を進める。その中にAの声も聞こえた気がするが気にせず食堂を出た。
「これ結構つらい…」
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桜 - ショッピ君と、くっ付けてください！ (2021年1月6日 9時) (
レス) id: 153d73471b (このIDを非表示/違反報告)
Airu - あの、コメ欄見て思ったんですが、検索避けをしたほうがいいのではないでしょうか？さすがに酷すぎかと…。これも民度が低いといわれる原因の一つなので…。どうか、注意喚起をお願いします。 (2020年11月6日 20時) (レス) id: 393d6064ec (このIDを非表示/違反報告)
グルッペン好き - グルッペンとくっつけて (2020年2月15日 21時) (レス) id: 575ccce210 (このIDを非表示/違反報告)
夜愛蝶 - シャークんさん、かっこいい……！！ (2019年8月19日 18時) (レス) id: 8521d2c08d (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - しゃけまる水産大好きいぃぃいい♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: a2cb6e73c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 x他1人 | 作成日時：2018年9月11日 17時
