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「クソシャオロンが…」
もう皆でていった食堂に残っているのは私とゾムだけ
まだおかずを食べきれていないので1度鍋に
おかずを戻しあたためている
そんなに1番にあーんってしてほしかったのか
『そんなに怒らないの。ほら、あーん』
「…！」
私が箸をゾムの方へ向けると分かりやすく
目を輝かせてパクッと食べた
美味しそうにもぐもぐ食べる姿がとても可愛いくて微笑ましい
そう思っているとゾムが私に箸を向けた
「A、あーん」
『えー、お腹いっぱいだってば！』
「ええからええから」
もう満腹なのに食べさせようとしてくるとか
ただの鬼か
そう思いつつも渋々パクッと食べた
… 瞬間だった
「っ、ふ」
『…っ！ふ、ぁ』
目の前にはゾムの顔
口の中には感じたことの無い違和感
ゾムにキスされている、むしろ口移しってやつ
そう頭が理解するのは一瞬だった
理解した瞬間 恥ずかしさで顔が赤くなっていくのがわかった
しかも私にとってはファーストキスなわけで
慣れていない私は息ができなくて苦しくなり
ゾムの肩を押して抵抗した
「ん、ごちそーさん」
ペロッと舌で唇をなめる動作をするゾムがすごく色っぽく見えた
私は足りなくなった酸素を一生懸命吸う
うう…私のファーストキスが…
「もしかして、初めてだった？」
『 … うん』
ばりばり初めてでしたよ
私が小さく頷くと嬉しそうに頬を緩ませるゾム
「Aのファーストキスもーらい」
『いじわる、ファーストキス泥棒』
「このまま俺の部屋来たら他の初めても…」
『ぜっっったい行かない！』
そんなにほいほいゾムにばっかあげてたまるか
そーゆーのは好きな人としたいのに…
かといってゾムを好きでないかと聞かれたら
好きでないとは言えない
そんな複雑なおもいで見ているとゾムが立ち上がった
「じゃあそろそろ部屋帰ろか。
あ、露天風呂の場所教えとこか？」
『露天風呂あるの！？』
露天風呂というワードにテンションがあがってしまう
ここ露天風呂まであるんだ、すごい
私が大きく頷くとゾムは微笑ましそうに笑って
私の手を引きながら食堂を出た
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桜 - ショッピ君と、くっ付けてください！ (2021年1月6日 9時) (
レス) id: 153d73471b (このIDを非表示/違反報告)
Airu - あの、コメ欄見て思ったんですが、検索避けをしたほうがいいのではないでしょうか？さすがに酷すぎかと…。これも民度が低いといわれる原因の一つなので…。どうか、注意喚起をお願いします。 (2020年11月6日 20時) (レス) id: 393d6064ec (このIDを非表示/違反報告)
グルッペン好き - グルッペンとくっつけて (2020年2月15日 21時) (レス) id: 575ccce210 (このIDを非表示/違反報告)
夜愛蝶 - シャークんさん、かっこいい……！！ (2019年8月19日 18時) (レス) id: 8521d2c08d (このIDを非表示/違反報告)
未来(プロフ) - しゃけまる水産大好きいぃぃいい♪ (2019年5月3日 16時) (レス) id: a2cb6e73c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：瑠璃 x他1人 | 作成日時：2018年9月11日 17時
